今、被害者は
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「被害者支援とは助けるのではなく、寄り添うこと」。公益社団法人「ひょうご被害者支援センター」(神戸市中央区)の事務局長、田中実恵子さん(73)は力を込める。 …
(2017年08月06日 14:59)
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誕生日会、小学校の入学式、家族でよく訪れたゴルフ場。家中に家族写真が飾ってあるが、いつも真ん中に写っていた一人息子はもういない。 「私たちは今も3人家族。まだ…
(2017年08月04日 14:18)
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尼崎市の主婦、山内千恵子さん(55)は毎日のように、自宅近くの踏切に通う。「怖い、怖い」と叫びながら、ここで亡くなったわが子。その恐怖や悔しさを思うと、今でも…
(2017年08月03日 14:59)
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この季節が来ると毎朝、気温が気になる。「今日はどこかで熱中症事故が起きないか」。無意識にそう心配するようになった。 元教諭の宮脇勝哉さん(59)=宝塚市=は1…
(2017年08月02日 15:05)
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胸や腹、腕に刻まれた大きな刃物傷。元尼崎市議の藤本護(まもる)さん(87)=姫路市=の体には、決して消えない15カ所の傷痕が残っている。 藤本さんと妻の瑛子さ…
(2017年08月01日 15:18)
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高さ180センチの人型パネル。稲美町の高松由美子さん(62)は今も、その前に立つと鼓動が早くなる。20年前に命を絶たれた長男をかたどったものだ。「彼の声なき声…
(2017年07月31日 13:25)