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花谷寿人の体温計

花谷寿人論説委員によるコラムです。

  • 凡庸な悪

     公共の場で外国人や外国出身者へのヘイトスピーチを繰り返した場合には罰金を科す。 全国初の差別禁止条例が7月から川崎市で全面施行された。 差別行為への一定の抑止…

  • 海へ行きたい

     海を見たくなる時がある。東京の近郊なら相模湾を走る東海道線に乗る。海が近づく。陽光にきらめく夏が美しい。 詩人の中桐雅夫に、このあたりを描写した作品「海」があ…

  • 夜の街と呼ばれて

     東京・歌舞伎町の一角にあるビルを訪ねた。一人の男性に会うためだ。千葉龍一さん(37)。取材した5年前、このビルにある公益社団法人のスタッフだった。ドメスティッ…

  • リーマン兄弟の悪夢

     街の食堂、書店、理髪店、ミニシアター……。新型コロナウイルスの感染拡大で、なじみの場所がなくなってしまわないかと気が気でなかった。 そんな人が多いのだろう。ク…

  • 岸辺に立つ父

     転勤で引っ越して間もない日だったという。新潟の美しい海を眺める家族の写真が残る。父も母も若く、子供たちはまだ小さい。一家の幸せな一コマだ。 いつもカメラを手元…

  • 命を支え合う

     甲状腺のがんが再発し、3年ぶりに東京都内の大学病院に入院した。手術は5月下旬だった。 一冊の本を病室に持って行った。「がん哲学外来へようこそ」 「がん哲学外来…

  • ユートピアのあとに

     「災害ユートピア」という言葉がある。人は大災害に直面すると、見ず知らずの者同士でも助け合う理想的な共同体を形成する。 過去の震災でも、被災者は避難所で食事を分…

  • 検事総長室の女神

     土曜日の夜だった。忘れもしない1993年3月6日。東京都内で映画を見ていた時、ポケットベルが鳴った。社会部からだ。 担当していた検察庁で緊急の記者発表があるら…

  • 苦しい時は近所の絆

     新型コロナウイルスで困難な生活に直面している人は多い。だが、最も大変な場所に遠方から駆けつけて支援する大災害とは違う。全国のどこもが「被災地」だからだ。オンラ…

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