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音楽徒然草

古希を超えても若々しいバレンボイム

写真提供=東芝グランドコンサート事務局(C)堀田力丸

 15分、いや20分はゆうに続いた。マエストロ当人が制しなければ、まだまだ拍手は鳴り止まなかっただろう。 

 2月20日土曜日の東京・サントリーホール。満員の聴衆がスタンディングオベーションでたたえたステージにはダニエル・バレンボイム(73)とシュターツカペレ・ベルリン(ベルリン州立歌劇場管弦楽団)メンバーの晴れやかな顔があった。

 それにしても圧巻の総立ち拍手だった。思い出したのは1993年5月の南仏カンヌ国際映画祭。中国のチェ…

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