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遺作に拍手 オーケストラ演奏 /神奈川

故加藤旭さんが作曲した曲の演奏を聴き終え、拍手をしながら旭さんの遺影を見つめる父康裕さん(左)と母希さん=東京都中央区で、徳野仁子撮影

 脳腫瘍で5月20日に16歳で亡くなった加藤旭(あさひ)さんが闘病中に作曲した作品が5日、東京・銀座のヤマハホール(東京都中央区銀座7)で開かれたオーケストラ公演で演奏された。加藤さんの家族が旭さんの遺影を持って会場入り。変化に富んだ美しい旋律に、約300人の聴衆は大きな拍手を送った。

 公演は、旭さんにピアノを教えた昭和音大教授のピアニスト、三谷温さん(56)が代表理事を務める音楽活動団体「アーツスプレッド」が主催。前半のモーツァルト、ハイドンの曲の後、旭さんが昨秋以降病床で完成させた「船旅」と「A ray of light」を三谷さんがピアノで独奏した。

 2曲の演奏後、旭さんの父康裕さん(45)が旭さんの遺影を持って客席で立ち上がると、聴衆は遺影と家族…

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