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イタリア・オペラの楽しみ

没後150年にあらためて考えるロッシーニのオペラの真価

ロッシーニ

香原斗志

 ジョアキーノ・ロッシーニ(1792~1868年)が亡くなって、今年11月13日でちょうど150年になる。だから今年は日本でもロッシーニ作品の演奏が少なくない。直近だけでも、東京・春・音楽祭は▽「ロッシーニとその時代」と題したマラソン・コンサート▽「ロッシーニ没後150年記念」と題したスプリング・ガラ・コンサート▽「スタバト・マーテル」――と、ロッシーニの名が目白押しだ。4月末には藤原歌劇団が「ラ・チェネレントラ」を上演し、5月上旬にはその舞台が大阪に持ちこまれ、いま世界で活躍するメゾソプラノ、脇園彩を迎える。

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