メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

=富山市ガラス美術館で、梅津時比古撮影

 風は野を渡ってくる。地から、空からの息のように感じられるのは、私たちの呼吸と同じく、風が膨らんだり、止まったりするからだろう。

 5月の光が富山の風を透きとおらせていた。連峰の頂を白く光らせている名残の雪が吹き下りてくるのか、風をガラスの気泡のようにきらめかせている。

 オーストラリアの女性のガラス造形作家、ハリー・シュワルツロックが富山市ガラス工芸センターの招きで4月初旬に来日、富山市呉羽町に滞在して制作し、「INHALE(深呼吸)」と題する個展を富山市ガラス美術館で開いた(5月13日終了)。

 ガラスの管の切り口だけのような小さな物から、直径10センチほどの円盤状のガラスをいくつも宙につるし…

この記事は有料記事です。

残り779文字(全文1078文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. KDDI 3Gサービス 22年3月末終了 携帯大手で初
  2. 選抜高校野球 21世紀枠、推薦46校出そろう
  3. 小池知事 鳥取知事の「母の慈愛」発言に「傷ついた」
  4. 福岡 大濠公園の池、元福岡銀頭取死亡 事故と事件で捜査
  5. 下村・自民改憲本部長 謝罪 反発やまず 衆院憲法審の開催不透明 首相の側近起用が裏目に

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです