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「新芸」とその時代

(42)ソ連の仕事Ⅴ 幻の指揮者ムラヴィンスキー②

1973年の初来日の公演を終えて横浜港から帰国する際に船上で撮影されたと思われる写真。左から当時の新芸社員の寺田有佑(現日本アーティスト会長)、永松俊樹(現アーツ・プラン)、田中一樹(故人)、ムラヴィンスキー、通訳の河島みどり、ムラヴィンスキー夫人=浅岡宣彦氏提供

70年来日中止の真相

 新芸術家協会の招請で実現した1973年のエフゲニー・ムラヴィンスキー率いるレニングラード・フィルハーモニー交響楽団(略称レン・フィル、現サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団)初来日の3年前、70年大阪万博にも彼らの来日予定があった。「幻の指揮者」の登場とあって、音楽ファンらの期待が高まったが、直前になって病気を理由にムラヴィンスキーの来日は中止されている。

 大阪府日本万国博覧会記念公園事務所に保管されている資料によれば、ソビエト連邦政府演奏協会(略称ゴス…

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