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新・コンサートを読む

プレガルディエンとゲースの歌曲 音が言葉に、言葉が音に=梅津時比古

 私は見た。一本の菩提樹(ぼだいじゅ)の枝の上から、雪がひとひら、ひとひら降り落ちてくるのを。そのまま積もってゆくのだろうか。

 それとも、遠目に雪に見えるものは、菩提樹の白い花びらだろうか。

 目の前の、少し遠くの舞台にいるのはテノールのクリストフ・プレガルディエンとピアノのミヒャエル・ゲースである。パルテノン多摩大ホールの「究極のドイツ・リート」で彼らは演奏している(6日)。

 ブラームス《君の青い瞳》で始まったリサイタルは、大ホールの広々とした音の空間に溶け込んで、舞台とい…

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