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音楽の窓から世の中を眺めて

ジャーナリスト、江川紹子さんの音楽コラム。クラシックナビ連載。

  • アイーダ・戦争と権力と宗教

    江川紹子   神奈川県民ホールで2日にわたって上演された「アイーダ」を鑑賞した。アンドレア・バッティストーニ率いる東京フィルハーモニー交響楽団によるスケールの大…

  • 12の哀れな魂と「さまよえるオランダ人」

    江川紹子 暑い夏だった。 そのうえ、7月にオウム真理教事件の死刑執行が相次ぎ、しなければならないこと、考えることに追われ、身も心も安まらない夏になってしまった。…

  • 音楽の力と「沖縄のこころ」

    江川紹子 ゴールデンウィーク中にびわ湖ホールで開かれた「近江の春・びわ湖クラシック音楽祭」に行ってきた。本サイト「アンコール」のコーナーでご報告したように、国内…

  • 「#Me Too」ではなく「Time's Up」

    江川紹子 まずは、米メトロポリタン歌劇場(MET)名誉音楽監督ジェームズ・レヴァイン氏のセクハラ疑惑の続報から。 同氏の若い男性音楽家らへのセクハラが報じられた…

  • ローエングリンは「守護者」なのか

    江川紹子  これは、と思うオペラ公演は複数回鑑賞することがある。初日が終わった時には、「あと◯回見られる」と心にゆとりもあるが、いずれは楽日を迎える。感動的な公…

  • 「#Me Too」と表現の自由

    江川紹子  前回の本コラムで、セクハラ問題について書いたが、その後、二つの印象的な出来事があった。 一つは米ロサンゼルスで行われたゴールデン・グローブ賞の授賞式…

  • セクハラ問題の背景に

    江川紹子  残念なニュースが相次いだ。 米ニューヨークのメトロポリタン歌劇場(MET)の名誉音楽監督ジェームズ・レヴァイン氏の少年に対する性的虐待疑惑に続き、N…

  • 「小さき営み」を伝える力(下)

    江川紹子 (「上」からつづく) フランス文学者の鹿島茂さんが、今年秋の新国立劇場「椿姫」公演プログラムに「パリの半社交界(ドゥミ・モンド)」と題する興味深い文章…

  • 「小さき営み」を伝える力(上)

    江川紹子  オペラの中で、私が最も数多く見ている演目と言えば、「椿姫」だと思う。今年も、パレルモ・マッシモ劇場の来日公演と新国立劇場で二つの違った「椿姫」を鑑賞…

  • 今に生きる「ゴジラ」

    江川紹子  映画「ゴジラ」のシネマ・コンサートに行ってきた。せりふ、効果音はそのままに、音楽をオーケストラの生演奏で聞かせながら映画を上映する催しだ。 この映画…

  • あふれる「正義」に惑わされないために

    江川紹子  私の記憶に残る、初めてのオペラは、モーツァルトの「魔笛」だ。NHKが中継したのを、自宅のテレビで見た。立川澄人さん(後に立川清登と改名、故人)のパパ…

  • 忘れられない「愛の死」

    江川紹子  韓国出身の指揮者チョン・ミョンフン氏が、ソウルで彼が組織した「ワンコリア・オーケストラ」を指揮する演奏会を開いた。これは今回の公演のために作られた1…

  • 猛る民衆は鎮められるか

    江川紹子  オペラの登場人物の中で、最も心引かれる役柄は何ですか? そう問われたら、私自身はヴェルディ「アイーダ」のアムネリスと並んで、ベッリーニの「ノルマ」の…

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