米モータースポーツの最高峰「インディカー」シリーズ第3戦「インディジャパン300」が20日、栃木県の「ツインリンクもてぎ」オーバルコースで始まった。時速320キロ以上の超高速で争われるシリーズは、米国最高のレースとして知られる「インディ500マイル」を頂点に、17戦が開かれる。インディジャパンは米国以外で開催される唯一のレース。
この日行われた予選は、18人が一人ずつ走行してラップタイムで争われた。昨年の同レースの優勝者で“ザ・スパイダーマン”と呼ばれるエリオ・カストロネベス選手(チーム・ペンスキー)が、時速205.393マイル(330.48キロ)という快心の走りでポールポジションを獲得。2位には、ダン・ウェルドン選手(チップ・ガナッシ・レーシング)、3位にトニー・カナーン選手(アンドレッティ・グリーン・レーシング)が続いた。女性ドライバーのダニカ・パトリック選手(アンドレッティ・グリーン・レーシング)が、前日の練習走行で1位を取った好調を維持して4位に入り、「狙っていたのはポールポジション」と強気の発言で、シリーズ初の女性ドライバー優勝を目指す。日本期待の松浦孝亮選手(スーパー・アグリ・パンサー・レーシング)は9位と出遅れた。
決勝は21日午後1時から。全長1.5マイル(約2400メートル)のオーバルコースを200周(距離300マイル)で争われる。【小座野容斉】
2007年4月20日