実写と3Dアニメを融合させた仏映画「アーサーとミニモイの不思議な国」(リュック・べッソン監督)の試写会が5日に開かれ、主人公の少年アーサーを演じたフレディ・ハイモアさん(15)と日本語吹き替え版で声優を務めたお笑いコンビのタカアンドトシが舞台あいさつした。ハイモアさんは、タカさんと同じライオンマークのシャツで登場。「(タカトシの)2人はすごく楽しいし、とてもハンサム。ライオンも一緒だしね」とお世辞を言うと、タカさんは「顔小さいし、美少年で緊張しちゃう。僕は男が好きですから」とニヤニヤし、トシさんから「気持ち悪い」とつっこまれていた。
映画は、10歳の少年アーサー(ハイモアさん)がある日、屋根裏で宝物の地図を発見し、4年前に失そうしたお祖父さんが残した宝物が体長2ミリのミニモイ族が住む国にあることを知る。家族を救うため、アーサーはその国で暗号の謎を解き、宝物を手に入れることができるのか……というファンタジー。マドンナさんやデヴィッド・ボウイさん、ロバート・デ・ニーロさんらが英語版で声優として出演。日本語版ではアーサーを神木隆之介さん(14)が演じ、戸田恵梨香さん(19)、Gacketさんらが出演している。
タカアンドトシに続いて登場したハイモアさんは「欧米です!」といきなり日本語であいさつ。秋葉原で買い物を楽しんだといい、「日本はロンドンと似ている大都会で素敵なところですね」と初来日の印象を語った。これまでに「チャーリーとチョコレート工場」(05年)など2作品でジョニー・デップさんと共演しているが「(カッコいいので)2人のどちらがジョニーと似ているか、僕は判断できないよ」とリップサービスすると、タカさんは「僕らジョニー・クラスですからね」と真に受けて喜んでいた。
べッソン監督について、ハイモアさんは「監督、脚本はもちろん撮影もプロデューサーもこなすエネルギッシュな人」と話し、トシさんが「日本語吹き替え版は英語版と雰囲気が全然違うし、僕らの『欧米か!』も急きょ入れてもらったので、そちらも楽しんで」とPR。週刊誌で報じられた浮気疑惑への質問に、タカさんは口の前に人差し指でバツを作って「小さな子供の前なんで」とかわしていた。
映画は22日から東京・丸の内プラゼールほか全国でロードショー予定。【細田尚子】
2007年9月6日