カンヌ映画祭で4冠を獲得した内田けんじ監督の新作「アフタースクール」の試写会が13日開かれ、主演の大泉洋さん(34)や佐々木蔵之介さん(40)、堺雅人さん(34)、常盤貴子さん(35)、田畑智子さん(27)が舞台あいさつをした。妊婦を演じた常盤さんは「お腹に2、3キロはある重りを入れて、リアルに腰が痛くなりました」と苦労を明かし、本当の妊娠は?との質問に「夢はまだ捨てていません!」と熱望したが、うわさされている俳優の長塚圭史さん(32)との結婚は否定した。
内田監督は「運命じゃない人」で05年のカンヌ映画祭で4冠を受賞、国内でも8冠を獲得し、注目を集めた。新作は、人のよい中学校教師(大泉さん)の元に同級生だと名乗る怪しい探偵(佐々木さん)が訪ねてきて、同じく同級生で行方不明になっているサラリーマン(堺さん)探しに巻き込まれるというストーリー。常盤さんは3人の中学時代のマドンナ役を、田畑さんは失そう事件の鍵を握る謎の女を演じている。
常盤さんは、出演が決まって周囲の反響が大きかったといい、「多分日本で一番、一緒にやりたい監督だと思う」と絶賛。内田監督は「この(キャストの)並びなら自分でも映画ファンとしてお金を払って見に行くと思う」とほめ合っていた。大泉さんの梅雨時のヘアメークにすごく時間がかかったといい、「すごい勢いでひしゃげてしまうので、CGで直そうかと考えた」と明かすと、共演の佐々木さんも「メークさんが正直きつかったと告白していた。梅雨時は(郷里の)北海道にいておけ」と言われ、大泉さんは梅雨時に仕事がなくなることを心配していた。
映画は、5月から東京・渋谷シネクイントほか全国でロードショー予定。【細田尚子】
2008年2月13日