新たな「鉄道ファンの聖地」を目指す「鉄道居酒屋 Little TGV(リトル・ティージーブイ)」が22日、東京・秋葉原にオープン。前日行われたプレス向け発表会に“鉄道アイドル”の木村裕子さん(25)が駆けつけ、汽笛とともに「出発進行!」と門出を祝った。
赤いミニスカートの鉄道会社の制服姿で登場した木村さんは、“特別車掌”として店名やメニューの考案に関わった。フランスの新幹線TGVを店名に冠することを提案したのは木村さん。「メイド喫茶や鉄道カフェはあるのに、(鉄道をモチーフにしながら)可愛い女の子が給仕してくれるところがない。ずっとほしいと言っていたら、鉄道の神様がこういうところを作ってくれた。『鉄の聖地』として活用して」と開店を喜んだ。
同店は、秋葉原を中心にコスプレ系の飲食店を展開する「ライトクリエート」(東京都千代田区)が運営。架空の鉄道会社「新秋葉電気鉄道 NAER」の車内という設定で、乗務員や販売員などのコスプレをした女性店員が「ご乗車ありがとうございます」と出迎える。運行ダイヤや鉄道模型のNゲージ、鉄道写真などの内装が鉄道ファンの心に訴える雰囲気を演出。食事も「環状線揚げ」(オニオンリング)や緑色の「山手線カクテル」など、“鉄道風味”が満載だ。
木村さんは「居酒屋というコンセプトなので、鉄道オタクではない人や女性も気軽に来て」と話し、「ここで“トレイン・ラブ”が生まれるといいな」と、鉄道が結ぶロマンスの誕生にも期待を寄せた。
木村さんはオープン初日の22日にも来店。その後も月1~2回、“一日車掌”としてイベントを行う予定。営業時間は平日午後6時~23時、土日祝日は午後12時~23時。入店時に「乗車券」としてテーブルチャージ500円を支払う。【岡本同世】
2008年2月22日