V6の井ノ原快彦さん(32)主演の舞台「昭和島ウォーカー」の制作発表が11日、東京都内で開かれ、共演の京野ことみさん(29)、松本まりかさん(23)、劇団☆新感線の粟根まことさん(44)らが出席。京野さんは、今年5月に舞台関係者と結婚してから初の舞台で「いつも通りです。何かが変わるわけではありません」と笑顔で答えた。
舞台は、主演の井ノ原さんが、以前から大ファンという京都の劇団「ヨーロッパ企画」主宰の上田誠さんにラブコールを送って実現した。工業化が進んだ近未来、社長(井ノ原さん)の謎の自殺ですっかりうらぶれてしまった東京・昭和島のロボット工場に、二代目のコテツ(井ノ原さん、二役)が帰って来る。初めは失敗ばかりのコテツだが、その情熱で工員たちは徐々に覇気を取り戻し、工場を盛り立てていく、という物語。京野さんは負けん気の強い元ヤンキーの女性工員役で出演する。
井ノ原さんは「舞台を見た人はみんな口をそろえて『役者だったら出てみたい』というと思う。全国の役者さんたちに嫉妬されているんじゃないかと思うくらい」と念願かなった喜びを語った。「今までグローブ座になかったような仕掛けがある。大スペクタクルな感じで楽しみにしてくれたら。とにかくビックリです」と話し、実父が東京・昭和島にある工場に勤めていたことから、「自分のために(舞台を)やっていると思ってますから。『ありがとう』って言われました」と報道陣の笑いを誘った。京野さんも同劇団のファンだといい、初対面の第一声で上田さんに「(同劇団の作品に)『出させてください!』でした」とお願いしたというエピソードを披露し、「こういう形で夢がかなって幸せ」とうれしそうだった。
東京公演は11月2日~23日、全22回。大阪公演は27日~30日、大阪のシアター・ドラマシティで全5回。チケットは13日から発売される。【小林円】
2008年9月11日