第31回日本アカデミー賞授賞式が15日開かれ、最優秀アニメーション作品賞に「鉄コン筋クリート」(マイケル・アリアス監督)が選ばれた。田中栄子プロデューサーが「構想8年、作り始めて3年、9万枚という枚数をコツコツ、コツコツと作ってきたスタッフみんなにいただいた賞だと思います」と感謝の言葉を述べた。
「鉄コン筋クリート」は、「ピンポン」などで知られる松本大洋さんのマンガが原作。シロとクロの二人のストリートキッズが暮らす「宝町」が、暴力団や殺し屋たちによって変わっていく様子と成長する2人の姿を描いたアクションストーリー。クロ役を「嵐」の二宮和也さん、シロ役を女優の蒼井優さんが演じたことでも話題となった。
また、同賞発表後に最優秀助演女優賞のプレゼンターとして登場した蒼井さんは「何かちゃんと言いたいなと家でいろいろ考えてきたんですけれど、『鉄コン筋クリート』が受賞したことで、(ステージの)後ろではしゃぎすぎて息切れしてしまって、頭が真っ白の状態です」とスピーチし、会場を沸かせた。【細田尚子、渡辺圭】
2008年2月16日