優れたデザインの製品やプロジェクトに贈られる「グッドデザイン賞」の表彰式が6日開かれ、北海道岩見沢市の「岩見沢複合駅舎」(ワークヴィジョンズ+岩見沢レンガプロジェクト)が最高賞となる「グッドデザイン大賞(内閣総理大臣賞)」を受賞した。
グッドデザイン賞は、57年に旧通産省が設立した「グッドデザイン選定制度」を継承し、98年から日本産業デザイン振興会が主催するデザイン賞。今年は、2952件を審査し、1034件(591社)が受賞した。
「岩見沢複合駅舎」は、00年12月にJR岩見沢駅の駅舎が焼失したため、JRグループでは全国初の試みとなる一般公募型コンペ「岩見沢駅舎建築デザインコンペ」で応募総数376案から「ワークヴィジョンズ」が最優秀賞を受賞し、建設された。07年に開業したJR岩見沢駅と「岩見沢市交流プラザ」、連絡歩道と合わせて09年3月にオープンした。市民が参加した刻印レンガやフルレールを活用したガラスのファサードがデザインの特徴になっている。
大賞候補の「ベスト15」には、今夏東京・お台場に登場し、約415万人を動員した“実物大”の「機動戦士ガンダム」立像、ハイブリッド車の「インサイト」(ホンダ)、「プリウス」(トヨタ自動車)や、デジタルカメラの「LUMIX DMC-GF1C」(パナソニック)などが選ばれ、2回の投票を経て大賞が決定、ガンダムは4位だった。【立山夏行】
2009年11月6日