平成の4人のウルトラマンと昭和の4人のウルトラマンの夢の共演が実現した映画「大決戦!超ウルトラ8兄弟」(八木毅監督)の製作発表会見が22日、東京都内で開かれた。最初に8人のウルトラマンが金びょうぶの前で会見。その後、変身前の隊員を演じるV6の長野博さん(ティガ、35)、つるの剛士さん(ダイナ、32)、吉岡毅志さん(ガイア、29)、五十嵐隼士さん(メビウス、21)や初期の作品に出演した黒部進さん(ウルトラマン、68)、森次晃嗣さん(ウルトラセブン、65)、団時朗さん(ジャック、59)、高峰圭二さん(A、61)が登場した。
初代ウルトラマンに変身するハヤタ隊員を演じた黒部さんは「来年、古希(70歳)を迎えるけれど、42年前の仕事が延々と続いていることに感謝している。子供たちやお父さんなど何世代にもわたってヒーローとして夢を与える作品に出られて幸せ」と話したうえで「この先、(ハヤタとして)出るチャンスはないと思っている。ウルトラマンとしてはこの作品で終わりかなという気持ち」と寄る年波には勝てない様子だった。横で聞いていた森次さんは「僕も65歳になりましたが、80歳、90歳になるまでモロボシ・ダンを引きずっていきたい」と話し、「ジュワッ!」と威勢良く変身の雄叫びを上げていた。
今回、主役を演じる長野さんは「僕が生まれた年にAを放送しており、ウルトラマンやセブンは再放送で見ていました。そんな大先輩たちとの共演はうれしくもあり、楽しくもあり、撮影中に皆さんとお昼を食べた時は夢のような気持ちでした」と感激の様子。「台本に全員のサインをもらった」と自慢していた。つるのさんは「俳優なのに演技するのは久しぶりで、台本を読めるか心配だった」と笑いを取りながらも「これでウルトラマンだったことを(自分の)子供たちに証明できる」とうれしそうだった。
映画は、8人のウルトラマンと5体の怪獣が横浜を舞台に対決する。9月13日から全国でロードショー予定。今月26日から前売り券の販売を開始する。【細田尚子】
2008年4月22日