日本最大の玩具見本市「東京おもちゃショー2008」(日本玩具協会主催)が19日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれ、134の団体・企業から約3万6000点の商品が出展された。各社ともプラモデルやトミカなど定番商品を出す一方で、人気アニメ「機動戦士ガンダム」のビームサーベル型玩具や、バケツサイズの巨大プリンを作る「ギガプリン」などアイデアに工夫を凝らしたユニークな商品がそろった。
バンダイは、逆さにしたほうきのバランスを取る遊びからヒントを得た棒形玩具「棒ゲー」を披露。また、イケメンキャラクターとコミュニケーションを取って愛情を深める貯金箱「イケメンバンク」などを出展した。
負けない充実ぶりをみせたのがタカラトミー。80年代後半にヒットしたインテリアのリニューアル商品「フラワーロック2.0」や、壁を走るラジコン「エアロスパイダー」、5円~500円硬貨を入れてゲームのアイテムを買い、冒険するというユニークな貯金箱「貯金伝説 バンククエスト」などを公開した。
セガトイズは、適度な運動量をナビゲートするヘッドフォン型健康器具「カラダトレーナー」、エポック社は発表済みの「週刊少年サンデーVS週刊少年マガジン野球盤」、ピープルはヘルメットとブレスレッド付きの目覚まし玩具「起きろ!朝いち番 太陽戦士チャレンジャーキット」などのアイデア商品を売り込んでいた。
協会によると、少子化の影響を受けて対象年齢層が拡大。トミカやアンパンマンなど2世代、3世代にわたって親しまれてきた定番商品が進化すると同時に、新技術を導入した知育玩具、健康玩具の開発、小型化が進んでいるという。
20日はビジネスデーで、21、22日が一般入場日(入場無料)となる。過去最高の12万人の入場者数を見込む。【河村成浩】
2008年6月19日