SFマンガの名作「コブラ」の連載開始30周年を記念したアニメシリーズの制作発表が24日、東京・原宿であり、原作者の寺沢武一さんや松崎しげるさんや「コブラ応援団長」に就任したケンドーコバヤシさんが登場。コバヤシさんは、コブラが左腕に仕込んでいる「サイコガン」を寺沢さんからプレゼントされ、「全国行脚して手売りします。目指せ『ハリポタ』です」と大喜びだった。
「コブラ」は、左腕に仕込まれた「サイコガン」を武器にもつ宇宙海賊・コブラの活躍を描くSFアクション。78年に「週刊少年ジャンプ」で連載され、82年にテレビ版と劇場版アニメが制作された。
一連のアニメは、▽8月から隔月で発売されるOVA「ザ・サイコガン」(全4巻)▽傑作としてファンの人気が高い「タイム・ドライブ」のOVA版(09年3月以降発売)▽来春から放送予定のテレビアニメシリーズ--の3種類。二つのOVA版は寺沢さん自らが監督を務め、テレビアニメ版は、82年版に続き出崎統監督が担当する。
82年の劇場版で、主題歌とコブラ役の声優を務めた松崎さんは、エンディング曲「ワンダラー」を歌いあげ、「コブラのおかげで、今でも家の中ではヒーロー。子どもの間で僕の株が上がっているんです」と3児のパパらしい笑顔。今回、コブラ役の野沢那智さんは82年のテレビ版に続く登板で「思い出深いコブラがリメークされると聞いて、寺沢先生に声優を再びやる気があるとアピールしました。今回は200回以上リハーサルしてから収録に臨みたい。ずっこけたようなジーパンでスタジオに来るような最近の声優には任せたくなかった」と大御所声優ならではのコメントで会場を沸かせた。【立山夏行】
2008年6月24日