世界で唯一のガンダムプラモデル(ガンプラ)の生産拠点「バンダイホビーセンター」(静岡市葵区長沼)で16日、工場内の一般公開が行われた。
今年で2回目となる今回は、再生材を使用した同センターオリジナルのプラモデル「エコプラ」や、ガンダム30周年記念のオリジナルTシャツなどを販売。エントランスには歴代のガンプラの他、アニメ「エヴァンゲリオン」や「マクロス」シリーズのプラモデルなどを展示している。見学通路からはガンプラができるまでの製造工程や、ガンダムに出てくる宇宙船「ホワイトベース」を思わせる成型機なども見学できる。
「ガンプラ」は、人気テレビアニメ「機動戦士ガンダム」に登場する人型兵器(モビルスーツ)のプラモデルで、1980年に初めて発売が開始され、現在までに累計3億9300万個を販売している。バンダイホビーセンターでは通常、申し込み制でのみ一般見学を受け入れているが、より多くのファンに生産現場の雰囲気を体験してもらうため、静岡市で年に1度開催される玩具模型の祭典「静岡ホビーショー」に合わせ、一般公開する「パブリックビューイング」を昨年から始めた。昨年は2日間で延べ1万2000人が来場した。
バンダイの足立盛弘マネージャーは「年に1度のこの機会に『ガンダム基地』であるセンター内を存分に楽しんでいただければと思います」とPR。一般公開は17日もあり午前10時~午後4時。無料。テレビアニメ「マクロスF(フロンティア)」のランカ・リー役の声優・中島愛さんによるトークショーなどもある。【近藤啓文】
2009年5月16日