やなせたかしさん原作のアニメ「それいけ!アンパンマン」が、「最もキャラクターの多いアニメシリーズ」として、ギネス世界記録に認定されたことが明らかになった。やなせさんは「少数精鋭で魅力あるキャラクターをじっくりと育てていきたいと考えていたので、一番びっくりしているのは本人だ」と喜びを語っている。
「それいけ!アンパンマン」は88年10月から、日本テレビ系で放送されており、お菓子やグッズなどのキャラクター商品は毎年1100億円を超える売り上げを記録する国民的アニメ。5月にロンドンのギネスワールドレコーズに申請したところ、建物などを除く1768体がキャラクターとして認定され、6月24日に「最もキャラクターの多いアニメシリーズ」として正式に認定されたという。7月下旬には授賞式を開催する予定だ。
現在も年20~30のキャラクターが登場しており、やなせさん自身は意識して増やしたいと思ったことはないという。90歳のやなせさんは「ぼくは遅咲きの作家で、晩年がこんな展開になるとは意外。今度のギネスの認定は大変光栄でうれしい。数だけでなく質でも世界ナンバーワンを目指したい」と新たな意気込みを語っている。【立山夏行】
2009年7月16日