人気アニメ「機動戦士ガンダム」の放送30周年を記念して、「生誕30周年祭in名古屋 ガンダム THE FIRST~未来創造の世紀へ~」が24日、「ポートメッセなごや」(名古屋市港区)で開幕した。モノアイが赤く光る“実物大”の「シャア専用ザク」(高さ4メートル)の頭部フィギュアが登場した。26日まで。
イベントは、79年4月から放送した第1シリーズをメ~テレ(当時・名古屋テレビ)などが制作したことから、“ガンダム発信の地”として名古屋で開かれる。オープニングセレモニーには、イベントの親善大使を務める歌手の及川光博さんがシャアの扮装で登場し、「愛しの名古屋ベイベー!」と呼びかけると会場は大盛り上がりで「ジーク・ジオン!」の大合唱も。同局のアナウンサー陣も連邦軍の制服姿で登場、堀鐵藏社長も制服姿で「名古屋発のガンダム。行きまーす!」と開会を宣言した。
会場には女性客も多く、富野監督は「30年前も最初は女性ファンが多かった。男性ファンは後からついてきた。(開場前の)行列を見て、これでまた30年やっていけると思った」と話し、会場を沸かせた。アムロの物まねがと知られる若井おさむと、アニメ好きタレントの喜屋武ちあきさんも登場した。
同局が所蔵する30年前の番組の企画書や台本などを展示するほか、ステージでは、富野由悠季監督やアムロ・レイ役の古谷徹さんら多数の有名人たちによるトークイベントや音楽ライブなどが開かれる。劇場版「機動戦士Zガンダム」の主題歌などを担当したGACKTさん、「ガンダム芸人」の土田晃之さんらガンダム好きを公言する有名人約40人が登場。また、主題歌を歌った森口博子さん、鮎川麻弥さんらによるライブも行われる。入場券は2200円(小中学生1700円)。【栗原拓郎】
2009年7月24日