85~91年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、大ヒットした宮下あきらさんのマンガ「魁(さきがけ)!!男塾」の実写版映画の完成披露試写会が18日あり、監督兼主役の坂口拓さん(32)、照英さん(33)、尾上寛之さん(22)が登場。学ラン姿の照英さんは「暑苦しい男の映画です。オス!」とアピール。モデル・山田優さんの弟で、この映画で俳優デビューする山田親太朗(21)さんは「試写会に姉を呼ぼうと思ったんですが、仕事中といわれてしまいました」というエピソードを明らかにした。
原作は、全国の不良たちが私塾・男塾で壮絶な修行を積み、ライバルとなる不良たちと命がけの戦いを繰り広げるという物語で、コミックスの累計発行部数2600万部という大ヒットを記録した。映画版では、極道の軟弱な一人息子・秀麻呂(尾上さん)が男塾の門をたたき、男塾の過激な修行に明け暮れる物語と、剣桃太郎(坂口さん)とド根性男・富樫源次(照英さん)、怪力男の虎丸龍次(山田さん)の3人が、男塾の乗っ取りをたくらむ伊達臣人らとタイマン勝負をするストーリーが展開される。
坂口さんは「監督をやるなら『男塾』と思っていました。日本で一番暑苦しい映画にしています、オス!」とあいさつ。照英さんは「30メートルのガケからロープでつるされたのですが、監督は笑っていました」と激しい撮影の舞台裏を明かした。マンガの原作者・宮下あきらさんは「自分の作品が映画になるのは夢だった。原作の3倍楽しい」と“太鼓判”を押していた。
08年早春、シネマスクエアとうきゅうなどで全国ロードショー。【河村成浩】
2007年10月18日