ペン画展:がん闘病医師・春日部の加部さん、あすから東京・台東区で /埼玉

毎日新聞 2013年11月06日 地方版

 ◇「今、開催しないとチャンス失う」

 本庄総合病院名誉院長の加部吉男さん(78)=春日部市在住=が7日から、東京都台東区雷門2のギャラリー丸美京屋で「ペン画展」を開く。1年半前にがんが見つかり闘病生活が続く中、「いま、開催しないとチャンスを失う」と初の個展開催を決めた。

 加部さんがペン画に出合ったのは中学生の時。雑誌「少年倶楽部」に掲載された挿絵画家の樺島勝一のペン画に魅了された。樺島のペン画を参考にしながら、見よう見まねで絵を描いた。

 日大医学部を卒業後、外科医として勤務し、春日部市立病院副院長などを務めた。その傍ら、65歳までラグビーをプレー。ペンを持つ機会はわずかで、年に1、2度、年賀状に絵を描く程度だったという。

 しかし2006年、医療の第一線を退いたのを機に、ペン画を学び直すことを決意。NHK学園でデッサンを学ぶとともに、宮代町の画家、舟越一人さんに師事し腕を磨いた。そして07年「一期会展」で新人賞を獲得。「72歳の新人でしたが、本当に光栄でした」と振り返る。

 ペン画は細かい作業が要求され、完成までに1カ月以上かかることも多い。「自分の目と手が武器。雪景色を描くのが一番いい。ペン画が日課となり、今は『我夢中人』です。ストレスの解消にもなります」

 会場には「雪晴れの朝」など作品25点を展示する。「友人らに感謝の意を込めて、これまでため置いた作品を披露したい」と語る。

 13日までの11〜18時(最終日は16時)。問い合わせはギャラリー丸美京屋(東武スカイツリーライン浅草駅正面出口から徒歩4分、電話03・3841・9711)。【栗原一郎】

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