自民党の木村隆秀衆院議員(52)=愛知5区選出=は9日、愛知県庁で記者会見し、「普通の生活に戻りたいという気持ちが高まった。こういう状況で、激しい選挙戦を戦い抜くのは困難と思った」と述べ、次期衆院選に立候補しない意思を正式に表明した。
木村氏は、元県議の父昭一氏が52歳で死去したことに触れ、「同じ年齢になり、これからどのように生きていこうかと考えた」と説明。政界引退は参院選前の今年6月下旬に決意したという。
「比較的おとなしく、受け身」という自身の性格から「政治家として不向きではないか」と判断したことも明らかにした。
また、05年の通常国会で、郵政民営化関連法案に賛成したことについて「(反対が持論だったので)いまだに悔やんでいる」と振り返った。
木村氏は27歳で県議初当選。96年に衆院議員に転身し、現在4期目。津島派に所属し、安倍内閣では副防衛相を務めた。【武本光政】
2008年3月18日