川内原発:運転差し止め求め1114人が提訴…鹿児島地裁

2012年05月30日

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川内原発の運転差し止め訴訟を起こすため、鹿児島地裁に入る原告団=鹿児島市山下町で2012年5月30日午後1時24分、垂水友里香撮影

 九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)全2基の運転差し止めを求める1114人の原告が30日、国と九電を相手取り鹿児島地裁に提訴した。福島第1原発事故後、九電原発差し止め訴訟は1月に提訴された玄海原発(佐賀県玄海町)に続き、3件目。今後も原告を募り、9月ごろ第2次提訴を行う予定。

 九州各県の弁護士会長経験者が呼びかけ、九電玄海原発運転差し止め訴訟の兄弟訴訟として鹿児島、宮崎、熊本を中心に全国13都府県から原告が集まった。

 訴状では「桜島・霧島火山帯にある川内原発は大震災発生の可能性が否定できない」と主張し、市民の安全を保障する憲法の人格権と生存権を侵害しているとして、運転差し止めと原告1人当たり1万円の慰謝料の支払いを求めている。【垂水友里香】

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