東北横断道:「別枠予算の継続を」 釜石・花巻間期成同盟会 /岩手

2015年05月09日

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東北横断自動車道釜石秋田線、釜石・花巻間建設促進期成同盟会総会であいさつする会長の野田武則・釜石市長(右奥)=遠野市のあえりあ遠野で

 東北横断自動車道釜石秋田線の釜石・花巻間建設促進期成同盟会(会長・野田武則釜石市長)は7日、遠野市で総会を開いた。「整備のための復興予算を2016年度以降も通常の公共事業とは別枠で十分確保する」などとする決議を、満場一致で採択した。

 同盟会は、同自動車道沿線の釜石や遠野、花巻、奥州、住田の4市1町の首長や議会議長で組織。復興事業費について、国は東日本大震災以降の5年間を集中復興期間とし、通常の公共事業費とは別に確保してきたが、来年度以降は一部を地方負担にする考えを示している。

 同盟会は、今年度の事業計画に、19年に開催され、多くの来客者が見込まれる「ラグビーワールドカップ釜石大会への支援・協力」を新たに追加。全線開通への弾みとするほか、来年度以降も国費による復興事業に組み入れるよう、今後政府や自民党に働きかける。

 同自動車道の釜石・花巻間は今年秋にも宮守−遠野間(9キロ)が、18年には遠野−遠野住田間(11キロ)が開通する予定だ。【中田博維】

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