熊本地震

被災者の1週間

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  • 役場の駐車場に避難した住民たち=熊本県益城町で2016年4月15日午前1時18分、須賀川理撮影
    役場の駐車場に避難した住民たち=熊本県益城町で2016年4月15日午前1時18分、須賀川理撮影
  • 倒壊した家屋から女児を救出する消防隊員ら=熊本県益城町で2016年4月15日午前3時44分、和田大典撮影
    倒壊した家屋から女児を救出する消防隊員ら=熊本県益城町で2016年4月15日午前3時44分、和田大典撮影
  • 倒壊した家屋から赤ちゃんを救出する警察官ら=熊本県益城町で2016年4月15日午前3時44分、和田大典撮影
    倒壊した家屋から赤ちゃんを救出する警察官ら=熊本県益城町で2016年4月15日午前3時44分、和田大典撮影
  • 倒壊した家屋から救出され、救急車の中で母親らと再会する赤ちゃん=熊本県益城町で2016年4月15日午前3時46分、和田大典撮影
    倒壊した家屋から救出され、救急車の中で母親らと再会する赤ちゃん=熊本県益城町で2016年4月15日午前3時46分、和田大典撮影
  • 避難所の町総合体育館のロビーで愛犬と休む被災者=熊本県益城町で2016年4月15日午前5時1分、須賀川理撮影
    避難所の町総合体育館のロビーで愛犬と休む被災者=熊本県益城町で2016年4月15日午前5時1分、須賀川理撮影
  • 地震で落ちて、発生時刻で止まった時計を片付ける女性=熊本県益城町で2016年4月15日午前8時28分、和田大典撮影
    地震で落ちて、発生時刻で止まった時計を片付ける女性=熊本県益城町で2016年4月15日午前8時28分、和田大典撮影
  • 自宅に倒壊の恐れがあるため、車庫で夜食を取る中村倖雪(こゆき)ちゃん(1)=右から2人目=の家族。父将裕さん(左端)は「早く電気と水道が通ってほしい」と話した=熊本県益城町で2016年4月15日午後7時19分、森田剛史撮影
    自宅に倒壊の恐れがあるため、車庫で夜食を取る中村倖雪(こゆき)ちゃん(1)=右から2人目=の家族。父将裕さん(左端)は「早く電気と水道が通ってほしい」と話した=熊本県益城町で2016年4月15日午後7時19分、森田剛史撮影
  • 白川公園に避難し涙ぐむ女性=熊本市中央区で2016年4月16日午前2時26分、宮武祐希撮影
    白川公園に避難し涙ぐむ女性=熊本市中央区で2016年4月16日午前2時26分、宮武祐希撮影
  • 強い揺れに付近の公園に避難した大勢の人たち=熊本市中央区で2016年4月16日午前2時19分、久保玲撮影
    強い揺れに付近の公園に避難した大勢の人たち=熊本市中央区で2016年4月16日午前2時19分、久保玲撮影
  • 由実さんの遺体を確認し、涙を流す河添さん夫婦=熊本県益城町で2016年4月16日午前8時43分、和田大典撮影
    由実さんの遺体を確認し、涙を流す河添さん夫婦=熊本県益城町で2016年4月16日午前8時43分、和田大典撮影
  • 由実さんの遺体を確認し、涙を流す河添さん夫婦=熊本県益城町で2016年4月16日午前8時44分、和田大典撮影
    由実さんの遺体を確認し、涙を流す河添さん夫婦=熊本県益城町で2016年4月16日午前8時44分、和田大典撮影
  • 倒壊した家で、母親の島崎京子さんの遺体を確認し、涙をぬぐう浩さん熊本県益城町で2016年4月16日午前10時43分、和田大典撮影
    倒壊した家で、母親の島崎京子さんの遺体を確認し、涙をぬぐう浩さん熊本県益城町で2016年4月16日午前10時43分、和田大典撮影
  • 避難所で使うため倒壊した自宅から毛布を運ぶ男性=熊本県西原村で2016年4月16日午後4時56分、久保玲撮影
    避難所で使うため倒壊した自宅から毛布を運ぶ男性=熊本県西原村で2016年4月16日午後4時56分、久保玲撮影
  • 避難所でかけ出す吉村結楓ちゃん(4)。「地震はこわい」と話すが、水が配給されると笑顔を見せた=熊本県益城町で2016年4月17日午前7時42分、森田剛史撮影
    避難所でかけ出す吉村結楓ちゃん(4)。「地震はこわい」と話すが、水が配給されると笑顔を見せた=熊本県益城町で2016年4月17日午前7時42分、森田剛史撮影
  • 道路の瓦礫を砕いて除去する手伝いをする子供たち=熊本県益城町で2016年4月17日午前10時39分、宮武祐希撮影
    道路の瓦礫を砕いて除去する手伝いをする子供たち=熊本県益城町で2016年4月17日午前10時39分、宮武祐希撮影
  • 家の片付けに疲れ、道ばたで眠る被災女性=熊本県南阿蘇村で2016年4月17日午後4時8分、宮武祐希撮影
    家の片付けに疲れ、道ばたで眠る被災女性=熊本県南阿蘇村で2016年4月17日午後4時8分、宮武祐希撮影
  • 駐車場に毛布を敷いて朝食を取る人たち=熊本県益城町で2016年4月19日午前7時34分、久保玲撮影
    駐車場に毛布を敷いて朝食を取る人たち=熊本県益城町で2016年4月19日午前7時34分、久保玲撮影
  • 土砂で壊れた家から思い出の品を探す(左から)田爪来実さん、姉の佑佳さん、いとこの田山千尋さん=熊本県南阿蘇村河陽で2016年4月19日午後1時28分、西本勝撮影
    土砂で壊れた家から思い出の品を探す(左から)田爪来実さん、姉の佑佳さん、いとこの田山千尋さん=熊本県南阿蘇村河陽で2016年4月19日午後1時28分、西本勝撮影
  • 支援物資が入った段ボールに書かれたメッセージ=熊本県益城町で2016年4月19日午後2時56分、久保玲撮影
    支援物資が入った段ボールに書かれたメッセージ=熊本県益城町で2016年4月19日午後2時56分、久保玲撮影
  • 車中泊をする車とテントを利用して干した洗濯物を取り込む女性=熊本県益城町で2016年4月19日午後4時33分、久保玲撮影
    車中泊をする車とテントを利用して干した洗濯物を取り込む女性=熊本県益城町で2016年4月19日午後4時33分、久保玲撮影
  • 移動販売車で駆けつけたボランティアのたこ焼きを笑顔で受け取る子どもたち=熊本県南阿蘇村で2016年4月19日午後5時54分、徳野仁子撮影
    移動販売車で駆けつけたボランティアのたこ焼きを笑顔で受け取る子どもたち=熊本県南阿蘇村で2016年4月19日午後5時54分、徳野仁子撮影
  • 避難所となっている小学校にとめた車の中で寝るための準備をする森幸一さん(右)と妻の恵子さん。多くの人が過ごす体育館(右奥)や校舎は「知らない人も多いし、寒そうだから」と車中泊を続けている。自宅は停電が続き、恵子さんは「年寄りにはこたえる。復旧が待ち遠しい」と話した=熊本県阿蘇市の市立一の宮小学校で2016年4月19日午後7時21分、和田大典撮影
    避難所となっている小学校にとめた車の中で寝るための準備をする森幸一さん(右)と妻の恵子さん。多くの人が過ごす体育館(右奥)や校舎は「知らない人も多いし、寒そうだから」と車中泊を続けている。自宅は停電が続き、恵子さんは「年寄りにはこたえる。復旧が待ち遠しい」と話した=熊本県阿蘇市の市立一の宮小学校で2016年4月19日午後7時21分、和田大典撮影
  • 1台の車に6人で過ごす家族=熊本県益城町で2016年4月19日午後8時6分、久保玲撮影
    1台の車に6人で過ごす家族=熊本県益城町で2016年4月19日午後8時6分、久保玲撮影
  • 車の中で飼い犬のレモンと過ごす渕野玲子さん。自宅は地滑りの危険があるといい、夫恭生さんと2人と1匹で車中泊を続けている=熊本県南阿蘇村で2016年4月20日午前8時4分、徳野仁子撮影
    車の中で飼い犬のレモンと過ごす渕野玲子さん。自宅は地滑りの危険があるといい、夫恭生さんと2人と1匹で車中泊を続けている=熊本県南阿蘇村で2016年4月20日午前8時4分、徳野仁子撮影
  • 地震による土砂崩れで倒壊した家で、親戚らの助けをかりて荷物を運び出す田爪晴恵さん(43)=写真中央=一家。地震後、着の身着のまま夫の実家に避難している。衣類やアルバムなどを土砂がかぶっていない2階から運び出した。晴恵さんは「服などがなくて困っていた。明日は雨の予報なので、今日のうちに運べるだけ運びたい」と話した。周辺では自衛隊や警察による安否不明者の捜索が続いている=熊本県南阿蘇村で2016年4月20日午前8時20分、和田大典撮影
    地震による土砂崩れで倒壊した家で、親戚らの助けをかりて荷物を運び出す田爪晴恵さん(43)=写真中央=一家。地震後、着の身着のまま夫の実家に避難している。衣類やアルバムなどを土砂がかぶっていない2階から運び出した。晴恵さんは「服などがなくて困っていた。明日は雨の予報なので、今日のうちに運べるだけ運びたい」と話した。周辺では自衛隊や警察による安否不明者の捜索が続いている=熊本県南阿蘇村で2016年4月20日午前8時20分、和田大典撮影
  • 駐車場の上にビニールシートを広げ、母親の大山るみさん(37、奥)と過ごす裕己ちゃん(11カ月)。自宅に戻って服や毛布を取りに行きたいが、余震が怖く家の中に入ることをためらう。長引く車中泊での避難生活に「この子が家の中で歩くのを見たかった」と涙を流した=熊本県益城町で2016年4月20日午後6時35分、久保玲撮影
    駐車場の上にビニールシートを広げ、母親の大山るみさん(37、奥)と過ごす裕己ちゃん(11カ月)。自宅に戻って服や毛布を取りに行きたいが、余震が怖く家の中に入ることをためらう。長引く車中泊での避難生活に「この子が家の中で歩くのを見たかった」と涙を流した=熊本県益城町で2016年4月20日午後6時35分、久保玲撮影
  • 約800人が避難する熊本県益城町立広安西小の廊下には、倒れたげた箱から取り出されたたくさんの上履きが並べられていた。校舎が避難所として利用されているため、町ではすぐに授業を再開できないとして、今月いっぱいまで町内全ての小中学校の休校を決めている。同校で避難生活を送る6年生の城本美海さんは「学校が再開して早く友達に会いたい」と話す。並べられた上履きの一つ一つに日常の尊さが詰まっているように見えた=2016年4月21日、久保玲撮影
    約800人が避難する熊本県益城町立広安西小の廊下には、倒れたげた箱から取り出されたたくさんの上履きが並べられていた。校舎が避難所として利用されているため、町ではすぐに授業を再開できないとして、今月いっぱいまで町内全ての小中学校の休校を決めている。同校で避難生活を送る6年生の城本美海さんは「学校が再開して早く友達に会いたい」と話す。並べられた上履きの一つ一つに日常の尊さが詰まっているように見えた=2016年4月21日、久保玲撮影
  • 役場の駐車場に避難した住民たち=熊本県益城町で2016年4月15日午前1時18分、須賀川理撮影
  • 倒壊した家屋から女児を救出する消防隊員ら=熊本県益城町で2016年4月15日午前3時44分、和田大典撮影
  • 倒壊した家屋から赤ちゃんを救出する警察官ら=熊本県益城町で2016年4月15日午前3時44分、和田大典撮影
  • 倒壊した家屋から救出され、救急車の中で母親らと再会する赤ちゃん=熊本県益城町で2016年4月15日午前3時46分、和田大典撮影
  • 避難所の町総合体育館のロビーで愛犬と休む被災者=熊本県益城町で2016年4月15日午前5時1分、須賀川理撮影
  • 地震で落ちて、発生時刻で止まった時計を片付ける女性=熊本県益城町で2016年4月15日午前8時28分、和田大典撮影
  • 自宅に倒壊の恐れがあるため、車庫で夜食を取る中村倖雪(こゆき)ちゃん(1)=右から2人目=の家族。父将裕さん(左端)は「早く電気と水道が通ってほしい」と話した=熊本県益城町で2016年4月15日午後7時19分、森田剛史撮影
  • 白川公園に避難し涙ぐむ女性=熊本市中央区で2016年4月16日午前2時26分、宮武祐希撮影
  • 強い揺れに付近の公園に避難した大勢の人たち=熊本市中央区で2016年4月16日午前2時19分、久保玲撮影
  • 由実さんの遺体を確認し、涙を流す河添さん夫婦=熊本県益城町で2016年4月16日午前8時43分、和田大典撮影
  • 由実さんの遺体を確認し、涙を流す河添さん夫婦=熊本県益城町で2016年4月16日午前8時44分、和田大典撮影
  • 倒壊した家で、母親の島崎京子さんの遺体を確認し、涙をぬぐう浩さん熊本県益城町で2016年4月16日午前10時43分、和田大典撮影
  • 避難所で使うため倒壊した自宅から毛布を運ぶ男性=熊本県西原村で2016年4月16日午後4時56分、久保玲撮影
  • 避難所でかけ出す吉村結楓ちゃん(4)。「地震はこわい」と話すが、水が配給されると笑顔を見せた=熊本県益城町で2016年4月17日午前7時42分、森田剛史撮影
  • 道路の瓦礫を砕いて除去する手伝いをする子供たち=熊本県益城町で2016年4月17日午前10時39分、宮武祐希撮影
  • 家の片付けに疲れ、道ばたで眠る被災女性=熊本県南阿蘇村で2016年4月17日午後4時8分、宮武祐希撮影
  • 駐車場に毛布を敷いて朝食を取る人たち=熊本県益城町で2016年4月19日午前7時34分、久保玲撮影
  • 土砂で壊れた家から思い出の品を探す(左から)田爪来実さん、姉の佑佳さん、いとこの田山千尋さん=熊本県南阿蘇村河陽で2016年4月19日午後1時28分、西本勝撮影
  • 支援物資が入った段ボールに書かれたメッセージ=熊本県益城町で2016年4月19日午後2時56分、久保玲撮影
  • 車中泊をする車とテントを利用して干した洗濯物を取り込む女性=熊本県益城町で2016年4月19日午後4時33分、久保玲撮影
  • 移動販売車で駆けつけたボランティアのたこ焼きを笑顔で受け取る子どもたち=熊本県南阿蘇村で2016年4月19日午後5時54分、徳野仁子撮影
  • 避難所となっている小学校にとめた車の中で寝るための準備をする森幸一さん(右)と妻の恵子さん。多くの人が過ごす体育館(右奥)や校舎は「知らない人も多いし、寒そうだから」と車中泊を続けている。自宅は停電が続き、恵子さんは「年寄りにはこたえる。復旧が待ち遠しい」と話した=熊本県阿蘇市の市立一の宮小学校で2016年4月19日午後7時21分、和田大典撮影
  • 1台の車に6人で過ごす家族=熊本県益城町で2016年4月19日午後8時6分、久保玲撮影
  • 車の中で飼い犬のレモンと過ごす渕野玲子さん。自宅は地滑りの危険があるといい、夫恭生さんと2人と1匹で車中泊を続けている=熊本県南阿蘇村で2016年4月20日午前8時4分、徳野仁子撮影
  • 地震による土砂崩れで倒壊した家で、親戚らの助けをかりて荷物を運び出す田爪晴恵さん(43)=写真中央=一家。地震後、着の身着のまま夫の実家に避難している。衣類やアルバムなどを土砂がかぶっていない2階から運び出した。晴恵さんは「服などがなくて困っていた。明日は雨の予報なので、今日のうちに運べるだけ運びたい」と話した。周辺では自衛隊や警察による安否不明者の捜索が続いている=熊本県南阿蘇村で2016年4月20日午前8時20分、和田大典撮影
  • 駐車場の上にビニールシートを広げ、母親の大山るみさん(37、奥)と過ごす裕己ちゃん(11カ月)。自宅に戻って服や毛布を取りに行きたいが、余震が怖く家の中に入ることをためらう。長引く車中泊での避難生活に「この子が家の中で歩くのを見たかった」と涙を流した=熊本県益城町で2016年4月20日午後6時35分、久保玲撮影
  • 約800人が避難する熊本県益城町立広安西小の廊下には、倒れたげた箱から取り出されたたくさんの上履きが並べられていた。校舎が避難所として利用されているため、町ではすぐに授業を再開できないとして、今月いっぱいまで町内全ての小中学校の休校を決めている。同校で避難生活を送る6年生の城本美海さんは「学校が再開して早く友達に会いたい」と話す。並べられた上履きの一つ一つに日常の尊さが詰まっているように見えた=2016年4月21日、久保玲撮影

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