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見つめ続ける・大震災 福島・原発20キロ圏内 古里に残した「家族」

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  • 死んだ牛を穴に安置し、妻シヅ子さん(、左)の手を借り、はい上がる山本幸男さん。朝、牧場に到着したときには、牛は農道脇で死亡していた。重機で2㍍程の穴を掘り、土をかぶせる前に顔を袋で覆ってあげた=福島県浪江町で2015年11月、小出洋平撮影
    死んだ牛を穴に安置し、妻シヅ子さん(、左)の手を借り、はい上がる山本幸男さん。朝、牧場に到着したときには、牛は農道脇で死亡していた。重機で2㍍程の穴を掘り、土をかぶせる前に顔を袋で覆ってあげた=福島県浪江町で2015年11月、小出洋平撮影
  • 新緑に囲まれる牧場内を群れで駆ける牛=福島県大熊町で2016年5月、小出洋平撮影
    新緑に囲まれる牧場内を群れで駆ける牛=福島県大熊町で2016年5月、小出洋平撮影
  • 治療困難な牛白血病かかった雌牛「みーちゃん」を安楽死させるため、池田美喜子さん(58)は「ごめんね」と繰り返しながら群れから離す。この様子をほかの牛たちは遠巻きに見ていた=福島県大熊町で2015年10月小出洋平撮影
    治療困難な牛白血病かかった雌牛「みーちゃん」を安楽死させるため、池田美喜子さん(58)は「ごめんね」と繰り返しながら群れから離す。この様子をほかの牛たちは遠巻きに見ていた=福島県大熊町で2015年10月小出洋平撮影
  • 治療が難しい病気にかかった雌牛「みーちゃん」の安楽死の処置が始まった。牛が地面に体を横たえると、池田美喜子さんはうつむきながら立ち上がる=福島県大熊町で2015年10月、小出洋平撮影
    治療が難しい病気にかかった雌牛「みーちゃん」の安楽死の処置が始まった。牛が地面に体を横たえると、池田美喜子さんはうつむきながら立ち上がる=福島県大熊町で2015年10月、小出洋平撮影
  • 原発事故後に餓死するなどした山本さんの牛たちをまつる供養塔。牧場そばの山林斜面にある=福島県浪江町で2016年5月、小出洋平撮影
    原発事故後に餓死するなどした山本さんの牛たちをまつる供養塔。牧場そばの山林斜面にある=福島県浪江町で2016年5月、小出洋平撮影
  • 朝、見回りに来たら死んでいた牛の埋葬準備をする山本幸男さん。原発事故前は自分の牧場内に埋葬することはなかったという=福島県浪江町で2015年11月6日、小出洋平撮影
    朝、見回りに来たら死んでいた牛の埋葬準備をする山本幸男さん。原発事故前は自分の牧場内に埋葬することはなかったという=福島県浪江町で2015年11月6日、小出洋平撮影
  • ヤギ12頭、羊5頭を飼育する吉田睦美さん(28)の手にしたえさに待ちきれない様子で首を伸ばすヤギ。「原発災害を生き抜いた動物たちをこれからも生かしたい」と話す=福島県川内村で2016年4月、小出洋平撮影
    ヤギ12頭、羊5頭を飼育する吉田睦美さん(28)の手にしたえさに待ちきれない様子で首を伸ばすヤギ。「原発災害を生き抜いた動物たちをこれからも生かしたい」と話す=福島県川内村で2016年4月、小出洋平撮影
  • 家畜の調査で、牛の肛門に手を入れて直腸を触診する獣医師=福島県大熊町で2016年3月20日、小出洋平撮影
    家畜の調査で、牛の肛門に手を入れて直腸を触診する獣医師=福島県大熊町で2016年3月20日、小出洋平撮影
  • 牛から血液を採取する獣医師たち=福島県浪江町で2016年5月14日、小出洋平撮影
    牛から血液を採取する獣医師たち=福島県浪江町で2016年5月14日、小出洋平撮影
  • 羊を飼育している三津間義一さん=福島県大熊町で2016年4月、小出洋平撮影
    羊を飼育している三津間義一さん=福島県大熊町で2016年4月、小出洋平撮影
  • 新緑の季節に、放牧されている牛=福島県大熊町で2016年5月、小出洋平撮影
    新緑の季節に、放牧されている牛=福島県大熊町で2016年5月、小出洋平撮影
  • 死んだ牛を穴に安置し、妻シヅ子さん(、左)の手を借り、はい上がる山本幸男さん。朝、牧場に到着したときには、牛は農道脇で死亡していた。重機で2㍍程の穴を掘り、土をかぶせる前に顔を袋で覆ってあげた=福島県浪江町で2015年11月、小出洋平撮影
  • 新緑に囲まれる牧場内を群れで駆ける牛=福島県大熊町で2016年5月、小出洋平撮影
  • 治療困難な牛白血病かかった雌牛「みーちゃん」を安楽死させるため、池田美喜子さん(58)は「ごめんね」と繰り返しながら群れから離す。この様子をほかの牛たちは遠巻きに見ていた=福島県大熊町で2015年10月小出洋平撮影
  • 治療が難しい病気にかかった雌牛「みーちゃん」の安楽死の処置が始まった。牛が地面に体を横たえると、池田美喜子さんはうつむきながら立ち上がる=福島県大熊町で2015年10月、小出洋平撮影
  • 原発事故後に餓死するなどした山本さんの牛たちをまつる供養塔。牧場そばの山林斜面にある=福島県浪江町で2016年5月、小出洋平撮影
  • 朝、見回りに来たら死んでいた牛の埋葬準備をする山本幸男さん。原発事故前は自分の牧場内に埋葬することはなかったという=福島県浪江町で2015年11月6日、小出洋平撮影
  • ヤギ12頭、羊5頭を飼育する吉田睦美さん(28)の手にしたえさに待ちきれない様子で首を伸ばすヤギ。「原発災害を生き抜いた動物たちをこれからも生かしたい」と話す=福島県川内村で2016年4月、小出洋平撮影
  • 家畜の調査で、牛の肛門に手を入れて直腸を触診する獣医師=福島県大熊町で2016年3月20日、小出洋平撮影
  • 牛から血液を採取する獣医師たち=福島県浪江町で2016年5月14日、小出洋平撮影
  • 羊を飼育している三津間義一さん=福島県大熊町で2016年4月、小出洋平撮影
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