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野球を諦めない

/1 甲子園も勉強も 「二兎を追う」塾

コーチから指導を受けながら打撃練習をする子どもたち。隣の教室では勉強に打ち込む=名古屋市名東区で1月27日、大竹禎之撮影

 <第88回選抜高校野球>

 教室のホワイトボードに英単語が並ぶ。壁の向こうではグラブをつけた少年が肘の高さに気をつけながら投球練習に励んでいる。名古屋市名東区の「BE−ZONE」は勉強と野球を同時に学ぶユニークな塾だ。市内の小中学生約60人が「甲子園」と勉強の両立を目指している。

 「二兎(にと)を追ってほしい」と代表の杉浦弘文さん(45)が2013年末に開いた。塾の名前は、野球(baseball)と教育(education)の頭文字を取った。屋内練習場の一角に教室があり、平日の夕方に子どもたちがグラブと筆記用具を持って集まる。教室で勉強をし、練習場で元プロ野球選手らから指導を受ける。

 少子化の影響や、サッカーなど他競技との競合で、子どもたちの野球離れが進んでいる。日本中学校体育連盟…

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