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直球狙い的中…秀岳館、3発16点

【南陽工−秀岳館】一回裏秀岳館2死一、三塁、松尾が左中間3点本塁打を放つ=阪神甲子園球場で2016年3月27日、猪飼健史撮影

 ○秀岳館(熊本)16−0南陽工(山口)●(27日)

 秀岳館の強力打線が南陽工の右腕・重冨に襲いかかった。一回、敵失などで5点を奪った後の2死一、三塁。打者一巡し、1番・松尾に2度目の打席が回ってきた。最初の打席は直球を詰まらせて一邪飛に倒れた松尾は、「また直球が来る」と確信。読み通りの内角高めの直球が来ると、「タイミングがバッチリ」と公式戦初本塁打の3ランを左中間席にたたき込んだ。

 秀岳館ベンチは、重冨が完封した1回戦で投げた139球のうち約90球が直球で、ストライクは直球が多く、変化球の制球は良くないと分析。この日は低めの変化球は見逃し、直球に狙いを絞った。

 五回2死一、三塁からは天本が低めの直球を左中間席へ運んだ。前の3打席は無安打だったが点差も開き、「楽にフルスイングできた」という。八回には広部も直球をソロ本塁打。的を絞った作戦が見事にはまり、3本塁打につながった。

 「データ通りだった」と主将で4番の九鬼。周到な準備で今大会初の2桁得点をたたき出し、強打を印象づけた秀岳館が8強へと名乗りを上げた。【佐野優】

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