メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

選抜高校野球

智弁学園サヨナラで初V エース全試合完投

【高松商−智弁学園】サヨナラで優勝を決め喜び合う智弁学園の選手たち=阪神甲子園球場で2016年3月31日、猪飼健史撮影
【高松商−智弁学園】六回のピンチを三振で切り抜け、拳を固める智弁学園の先発・村上=阪神甲子園球場で2016年3月31日、梅田麻衣子撮影

 第88回選抜高校野球大会は31日、決勝戦が行われた。第1回大会(1924年)の優勝校の高松商(香川)と智弁学園(奈良)の対戦。今大会4試合目の延長戦となったが、延長十一回に智弁学園が粘る高松商を振り切って、春夏通して初の優勝を果たした。智弁学園のエース村上は、開幕戦の福井工大福井戦から全5試合を一人で投げ抜いた。

 ○智弁学園(奈良)2(延長十一回)1高松商(香川)●

 智弁学園が息詰まる投手戦を延長サヨナラ勝ちで制した。二回1死一、三塁から中村の二ゴロが併殺崩れとなる間に1点を先制。八回に追いつかれたが、延長十一回に2死から高橋が中前打し、村上が中越え適時二塁打を放って試合を決めた。村上は四、七回を除く毎回で走者を背負う苦しい投球だったが、要所で粘って後続を断ち、被安打8、1失点で11回を投げきった。

 高松商は1点を追う八回1死二塁から米麦の中前適時打で同点としたものの、得点圏に何度も走者を置きながら、あと1本が出なかった。右腕・浦も十回まで8安打を浴びながら1失点でしのいでいたが、十一回に力尽きた。【福田智沙】

 智弁学園・小坂将商監督 一回(無死一、三塁)の大ピンチに踏ん張れたのが大きかった。村上は粘り強く投げ、この5試合を丁寧に投げてくれた。

 高松商・長尾健司監督 チャンスで村上君のスイッチが入り、打つに打てなかった。大会を通じて、最後まで諦めない精神的強さが身に着いた。

あわせて読みたい

毎日新聞のアカウント

4月4日の試合

話題の記事

関連サイト