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未踏の頂へ

静高センバツ’17 裏方含め総力戦 きょう2回戦、大阪桐蔭と 「勝つためにできることを」 /静岡

打撃練習をサポートする奥田隆成選手(3年)=大阪市此花区の舞洲ベースボールスタジアムで

 <第89回選抜高校野球>

     第89回選抜高校野球大会で初戦突破した静岡高。ベンチ入りする登録選手と記録員計19人のほか、残りの全選手10人も同行し、打撃投手や道具係など「裏方役」として練習を支えている。

     ベンチ外選手の司令塔を務める奥田隆成選手(3年)は、対戦校の情報分析を担当するほか、過去の試合映像を見返しベンチ入り選手に助言する。「チームが勝つために自分ができることをやりたい」と、ティーバッティングの補助も積極的に買って出ている。

     13日の大阪入り前、栗林俊輔監督は奥田選手、記録員の杉山隼輔選手(同)に加え、藤田大和選手、梅林浩大選手の2年生2人を道具係に任命した。練習前にヘルメットやバットを磨き、試合前にはバスに積む荷物に忘れ物がないかをチェック。「忘れてもすぐに取りに行けない。確認は徹底してやっています」と藤田選手。テーピングなどが足りなくなれば、近くの店まで買いに行く。

     打撃練習では、駒谷一郎選手(2年)と五味紘希選手(同)がバッティングピッチャーを務め、多い日で1人250球を投げる。稲角塁選手(3年)は「制球が良く、変化球も投げてくれるので助かっている」と話す。他の裏方役選手も、バッティングマシンの球入れやノック中の球継ぎなどで支えている。

     裏方の頑張りに感謝する成瀬和人選手(2年)は「ベンチ外の選手が一生懸命手伝ってくれている。その分自分は責任を持ってプレーしないといけない」と気を引き締める。

     27日の2回戦第3試合(午後2時開始予定)で対戦する大阪桐蔭(大阪)は、甲子園で春夏通算5回優勝し今大会の優勝候補にも挙がる強敵だが、悲願の「春優勝」を果たすためには避けられない相手。29人の総力戦で、強豪を打ち破ることを期す。【古川幸奈】

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