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第94回センバツ高校野球

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初の大阪対決 松井知事「どっちも優勝で」

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決勝は履正社と大阪桐蔭、ライバル同士

 第89回センバツの決勝は史上初の大阪対決となった。履正社と大阪桐蔭は、強豪ひしめく大阪でしのぎを削ってきたライバル同士。スタンドで応援した部員や保護者らは早くも熱がこもっている。

 アルプススタンドで応援した履正社の吉川健太選手(3年)は「大阪桐蔭との対決は楽しみ。自分たちの野球をすれば勝てる」。浜内太陽選手(2年)の母福美さん(37)は「大阪対決になるなんてびっくり。どちらも悔いのないよう頑張って」とエールを送った。

 大阪桐蔭のアルプススタンドで応援した妻鹿瑶選手(3年)は「もしかしたら大阪対決かなと思っていた。勝ちにこだわって優勝してほしい」。山本ダンテ武蔵選手(3年)の父チャールズ・メイソンさん(40)は「大阪でも全国でも一番と証明してほしい」とにっこり。吹奏楽部の馬場歩美さん(2年)は「応援では絶対に勝ちたい」と意気込んだ。

 高校野球ファンという大阪市東淀川区のパート、西田秀治さん(49)は「どちらもプロ選手を輩出してきた名門で、お互いに手の内を知っているはず。いい戦いになるのでは」と目を輝かせた。

 松井一郎知事は府庁で記者団に「ほんまに複雑。どっちも優勝でええんちゃうかな。どちらも『相手にとって不足なし』だ」と期待した。【益川量平、青木純】

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