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高校野球・新世紀

第4部 カントク模様/6(取材後記) リーグ戦の経験、自信に 試合で成長

フューチャーリーグで成長を遂げてレギュラーをつかんだ4番捕手の堀口=新潟市の北越高校で2017年12月20日、浅妻博之撮影

 北信越の学校同士で実施しているリーグ戦「フューチャーリーグ」でチャンスをつかみ、控えから主力にはい上がった選手は少なくない。北越(新潟)の4番を務める捕手の堀口健太(2年)もその一人だ。控えのBチームで投手の良さを引き出す配球を学んだ。

 北越は140キロ近い速球派、制球力で打たせてとる左右の軟投派とタイプの違う3投手を状況に応じて切り替え、継投でしのぐのが持ち味だ。投手をコントロールするのは簡単ではないが、堀口は「打者の狙いや変化球の対応力が読めるようになったことで、どうやって投手の良さを引き出せるかが分かるようになった」とさらりと言う。リーグ戦での経験が間違いなく自信になっているようだ。

 フューチャーリーグは公式戦さながらに背番号を付け、ベンチ入りメンバーも1試合最大25人とするなど、独自ルールを作っている。リーグ創設を考えた小島監督が「負けて涙を流す選手もいる」と言うほど、リーグ戦とはいえ、どの高校も勝利を追い求めている。

 練習で個々の力を鍛えること以上に、試合で勝つ喜びが選手を成長させる姿を、甲子園取材でこれまで数多く見てきた。フューチャーリーグもそのような場の一つとなっている。【浅妻博之】

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