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新たなる勢力図

センバツ90/3 おかやま山陽(岡山) 下関国際(山口) 独自色で地力向上

練習で選手に指示を出すおかやま山陽の堤監督(左)=川平愛撮影

 <第90回記念選抜高校野球>

 おかやま山陽と下関国際は昨夏に続き、センバツも初出場を果たした。夏の主力だった3年生が抜けた新チームでも甲子園にたどり着いたことは、地力の高さを証明する。ともに「独自色」を出すことでどん底からはい上がってきた。

 おかやま山陽の堤監督はスポーツマネジメント会社時代に担当したプロゴルフの諸見里しのぶが同高出身だったのが縁で、2006年に監督就任。当時の野球部は元監督の不祥事もあり低迷していた。強豪校の監督の話を聞いたり、指導本の練習内容をまねしたりして立て直しを図ったが勝てず。「自分の色が出ず、コピーの上塗りだった」。監督交代の話も耳に入ってきた。

 覚悟を決めたのは40歳となった11年。選手らからグラブなど中古道具を集め、野球環境が整わない発展途…

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