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#初めての春

第3部 伊万里センバツナイン/1 山口修司投手(2年) 低め突きピンチかわす /佐賀

「好きな言葉」は?

 <第90回記念選抜高校野球>

     派手さはないが、低めを丹念に突く。安定した投球は県内の強豪をかわし続け、昨秋の県大会準優勝の原動力となった。スライダーやカーブに加え、県大会の途中から投げ始めたチェンジアップが通用したことで、急成長を見せた。「甲子園では強い学校ばかりだろうが、壁を越えたい」とツーシームなど新たな球種にも挑む。

     スタミナが課題だったため、昨秋から「間食」としておにぎりを食べて体力強化に励む。休み時間、練習後、夕飯の後、時間があれば飽きるほど口にし、体重は9キロ増えた。走り込みやスクワットで下半身も鍛え「秋より強くなっている自信がある」と胸を張る。

     「甲子園ではピンチで抑える姿を見せて、1勝をプレゼントしたい」。おにぎりを毎日握ってくれた母千代美さんの話になると、自然と表情が崩れる。【池田美欧】


     ▽右投げ右打ち▽伊万里市立南波多中出身▽身長180センチ、体重77キロ▽趣味は釣り▽将来の夢は消防士▽チーム内では、にこやかな笑顔で周囲を和ませる存在

        ◇   ◇

     センバツに21世紀枠で初出場する伊万里のナインは、甲子園での試合を心待ちにしながら練習に打ち込んでいる。第3部では、18人の選手の横顔を、「好きな言葉」と共に紹介する。

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