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アンビシャス日大山形!

センバツへの糧 下宿で厨房担当・宇野小春さん /山形

真心料理で勝利を支えてきた宇野小春さん=山形市鉄砲町のヒラク産業で

 <第90回記念選抜高校野球>

    共に出場の気持ちで 宇野小春さん(33)

     「キーッ」という自転車のブレーキ音が聞こえると、あ、帰ってきたな、と気がついたものです。いの一番に出て来る言葉は「夕食は何ですか」

     そんな育ち盛りの男の子らしさの一方で、運動部員らしいしっかりさも持っています。体調不良の日大山形の選手に頼まれ、勤務時間外にうどんを作ってあげました。お礼の言葉に加えて、「休み時間ですよね、すみません」と言われました。

     感動しました。相手のことを思いやることができる。卓上のしょうゆが空になったり、電球が切れたりしたことにも気配りできる。朝は午前5時に始まり、終わるのは夜更けの午後10時です。体にこたえることもありますが、つらいと思ったことはありません。

     日大山形ではプロ野球に進んだ奥村展征選手(ヤクルト)をはじめ、甲子園ベスト4のメンバーを良く覚えています。今年の選手たちは「主張することができる」という点が共通していますね。一緒に出場する気持ちで、料理を作ってきました。センバツでも、いつもの笑顔を見せてほしいです。【聞き手・的野暁】

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