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強者に勝て

’18センバツ下関国際 第3部・選手紹介/3 川上顕寛三塁手/甲山達也遊撃手 /山口

 <第90回記念選抜高校野球>

    「初球からいく」元気印 川上顕寛(たかひろ)三塁手(2年)=福岡・穂波東中

    川上顕寛三塁手

     「基本的に初球からいく」。積極的に振るスタイルで、昨秋の公式戦は42打席で三振なし。打率も4割を超え、チーム一を記録した。自らを「元気印」と呼び、三塁からひときわ大きな声でチームを盛り上げる。

     中軸を任された1年の夏、延長戦にもつれ込んだ県大会準々決勝で、同点のチャンスに内野フライを打ち上げ、最後の打者となった。悔しい経験をバネに厳しい練習を重ね、昨夏の甲子園初出場へつなげた。

     坂原秀尚監督が常々口にする「当たり前のことを素晴らしく」との教えを胸に刻み、送球がそれる可能性を予測してカバーリングに入るなど、常に基本動作を大切にしている。

     好投手がそろうセンバツの夢舞台を前に、スイングに力がこもる。「初級からどんどん甘い球は振っていきたい」。言葉に自信がみなぎった。

    皆が一目置くリーダー 甲山達也遊撃手(2年)=広島市立中広中

    川上顕寛三塁手

     グラブさばきにセンスが光る。ウオーミングアップでは先頭に立ち、グラウンド整備なども率先する、皆が一目置く“リーダー”の一人だ。

     赤い帽子をかぶって小学校に通った広島東洋カープファン。高学年で遊撃手になると、中学時代は「打つより守る方が好き」と、打撃練習でも守備側に入ることを好み、ひたすら捕球技術を磨いた。

     広島の強豪校へ進学する選択肢もあったが「1年目から勝負できる」環境を求めて下関国際を選んだ。

     レギュラーをつかみ、坂原監督の指導でポジショニングを修正すると、守備範囲が一気に広がった。この冬は打撃面でも、間の取り方やバットを持つ位置を変えるなど細かい修正に取り組んだ。

     休日は読書などで切り替える。「先の展開の予想に没頭できる」と、山田悠介さんの小説がお気に入りだ。

    〔山口版〕

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