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センバツ90/上 エンジョイ、成長の源

試合中、笑顔でグラウンドを駆け回る慶応ナイン=高知市の春野総合運動公園野球場で2018年3月11日、畠山哲郎撮影

 「次の回から新しい試合と思って締めていこう!」「走者が出てもいつも通りで!」。3月11日、合宿地の高知市で、練習試合をリードで折り返した慶応(神奈川)ナインの掛け声が、春風の舞うグラウンドに響いた。ミーティングの円陣に監督やコーチはいない。下山悠介主将(2年)は「選手自ら気づいた点を言い合う。楽しい雰囲気をつくる伝統です」と言い切る。

 エンジョイベースボール--。厳しさに耐えるイメージがある高校野球だが、慶応はこの独自方針を貫き、長…

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