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高校野球

吉田輝星、巨人行きたい 憧れ球団激白「いずれプロで」(スポニチ)

報道陣から質問を受ける金足農の吉田=スポニチ提供

 第100回全国高校野球選手権で準優勝を飾った金足農(秋田)が22日、秋田市内の同校に凱旋した。今秋のドラフト会議で1位候補に挙がる吉田輝星(こうせい)投手(3年)は、大阪桐蔭との頂上決戦から一夜明け、将来的にはプロを目指すことを宣言し、巨人入りの夢も口にした。秋田空港には過去最多1400人のファンが出迎えるなど、甲子園が終わっても「輝星フィーバー」は終わらない。

 こんなにファンが待っているとは…。空港のゲートを出ると、吉田の目に予想外の光景が飛び込んできた。81年の開場以来、最多の1400人が集結。韓国の人気ドラマ「アイリス」の撮影で09年にイ・ビョンホンが来日した際の500人を大幅に上回る大フィーバーに、17歳の怪物も目を丸くする。

 「こんなに多くの人に集まっていただいてびっくりです」

 秋田勢として103年ぶりの準優勝。23日ぶりに戻った秋田。母校に到着して緊張が解けたのだろう。ここでも約1000人が出迎えてくれた。「決勝で負けて申し訳ない気持ちもあったけど、こうして準優勝を報告できて凄くうれしい」。甲子園では口にしなかった将来の夢も語った。

 「いずれプロでやりたいとは思うけど、今は全く考えていません」。そう言いながらも、好きな球団を問われると「巨人が好きです」と即答。「巨人に行きたいですか」という質問には、「はい、行きたいです」と目を輝かせた。

 甲子園が始まったときとは環境が一変。8日の鹿児島実との1回戦、選手宿舎から球場に向かう際は2人しかいなかったが、秋田へ帰るために宿舎を出発する際には100人を超えるファンが見送りに来てくれた。

 飛行機の中では「昨日までの戦いのひたむきさ、頑張り、郷土愛の深さに感動いたしました」とのアナウンスが流れた。吉田は帰郷中に、ツイッターのアカウントを開設。最初の投稿で、マウンド上での「侍ポーズ」などの写真を添えて、「ずっとこの9人で戦えて幸せだった!」などと感想を語った。

 フォロワー数は瞬く間に8万人を突破。その後、アカウント名は「やめます」となり、投稿は削除された。これも「輝星フィーバー」の影響だろう。一躍時の人となった今夏通算1517球を投げた鉄腕は「今日は自分の布団でゆっくり寝たい」と、どこかうれしそうだった。 (武田 勇美)(スポニチ)

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