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秋季高校野球

県大会 甲府工、日川が大勝 市川は着実に加点し零封 /山梨

 第71回秋季関東地区高校野球県大会(県高野連主催、毎日新聞社など後援)は11日、山日YBS球場で2回戦3試合が行われた。富士北麓球場で開催される予定だった2試合については、雨天のため15日に延期となった。甲府工と日川が増穂商・身延と上野原にコールド勝ちし、市川は着実に点を重ねて富士河口湖を退けた。15日には2球場で3回戦3試合と2回戦2試合が行われる予定。【金子昇太】

    富士河口湖は涙

     <山日YBS球場>

     ▽2回戦

    富士河口湖

      000000000=0

      10300101×=6

    市川

     (富)和泉、羽田、渡辺寛-三浦

     (市)小島-望月

    ▽二塁打 南(市)

     市川は一回、南の適時打で先制すると三回には、3長短打を集中させて3得点を挙げ、試合の主導権を握った。投手の小島は9奪三振で完投した。富士河口湖は二回、得点圏に走者を出すが、後が続かなかった。

    増商・身延及ばず

     ▽同

    増穂商・身延 00000=0

    甲府工    6305×=14

     (五回コールド)

     (増)後藤-名取

     (甲)小林駿、近藤-望月

    ▽本塁打 山村(甲)

    ▽二塁打 小林駿、五味(甲)

     甲府工は一回、四死球などで好機を広げると、小林駿の適時二塁打などで6点を挙げた。四回には、山村が満塁本塁打を放ち、5点を追加した。増穂商・身延は打撃が奮わず、守備でも11四死球と、投手が踏ん張れなかった。

    「先輩につなぐ」

     ○…甲府工の5番打者、山村は、四回裏に公式戦で初の本塁打を放ち、初戦突破をかみしめた。「本塁打どころか、長打も狙っていなかった」と試合を振り返った。

     一回裏、2死二、三塁で打席に立った。「緊張していたが、先輩たちが後に控えていると思うと安心できた」。打球は右翼側に高く飛び、2点の先制につながった。しかし、前田芳幸監督からは「今のは偶然だ」と言われ、ライトフライになった可能性があることを自覚した。

     監督の言葉で、四回裏も落ち着いて打席に立つことができたという。2死満塁。「先輩たちにつなぐことだけを意識した」。インコースのストレートを振り、本塁打に。試合終了後「ボールになったはずの球を振ってしまった。本塁打を打てたから良かったが、アウトになっていたかもしれない」と振り返った。期待のルーキーは笑顔を見せず、更に上のプレーを目指した。

    上野原好機逃す

     ▽同

    上野原 00000=0

    日川  10306=10

     (五回コールド)

     (上)黒部-鈴木

     (日)新田-小田切翔毅

    ▽三塁打 小田切翔空、新田(日)

    ▽二塁打 田辺、小田切翔空、浅野(日)

     日川は三回、足を絡めながら3点を挙げて突き放すと五回には、浅野が走者一掃の適時二塁打を放つなどし、6点を追加して勝利した。上野原は内藤の中前打を足掛かりに、三塁まで進むが、好機をものにできなかった。

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