特集

第94回センバツ高校野球

第94回選抜高校野球大会(2022年)の特集サイトです。

特集一覧

石岡一「のびのびとプレーを」、盛岡大付「目の前の試合に全力」 センバツ監督対談

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
健闘を誓って握手する石岡一の川井政平監督(左)と盛岡大付の関口清治監督=兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2019年3月22日9時15分、川崎健撮影 拡大
健闘を誓って握手する石岡一の川井政平監督(左)と盛岡大付の関口清治監督=兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2019年3月22日9時15分、川崎健撮影

 第91回選抜高校野球大会で、盛岡大付は第3日第2試合(25日午前11時半開始予定)の1回戦で、石岡一(茨城)と対戦する。盛岡大付の関口清治監督(41)と石岡一の川井政平監督(44)に、相手チームの印象や意気込みなどを聞いた。【日向米華、川崎健】

 ――相手チームの印象は。

 関口監督 投手を中心とした守りのチーム。打線は犠打など小技を絡めた攻撃を仕掛けてくる印象がある。大会前の練習試合では良い勝ち方をしていると聞いている。

 川井監督 強打のイメージ。何度も甲子園に出ており、球場の雰囲気などに慣れていると思う。甲子園の戦い方をよく知っているのではないか。

 ――警戒している相手選手は。

 関口監督 岩本大地投手(3年)の速球に対して空振りせず、しっかり打ち返していきたい。古屋健太郎選手(2年)ら俊足の選手も要注意だ。

 川井監督 打線の軸を担う小野寺颯斗(はやと)、及川温大(あつひろ)、峰圭哉の3年生内野手。いずれも左打者でシャープな打撃をしている。良い打者がそろっている。

 ――理想の試合展開は。

 関口監督 岩本投手を勢いづかせないこと。選手にはこれまで、どんな好投手からも5点を奪い、守りは3点以内に抑えることを常に意識させてきた。

 川井監督 立ち上がりの三回までを最少失点に抑えたい。中盤以降に加点されても粘り強く4失点以内にとどめ、打線が4~5点を奪いたい。

 ――自チームのキーマンは。

 関口監督 阿部秀俊投手(3年)らが無駄な走者を出さず、峰選手や佐々木俊輔選手(同)ら上位打線が初回から好機を演出できるかが鍵になるだろう。

 川井監督 相手のエース・阿部投手が左腕なので、いずれも右打者の4番・飯岡大政選手(2年)や、干場聖斗(まさと)選手(同)に期待したい。

 ――意気込みを。

 関口監督 まずは目の前の試合に全力を尽くす。勝利を積み重ねて優勝を目指したい。

 川井監督 選手には緊張感をしっかり持たせつつ、のびのびと思い切ったプレーをさせたい。

【時系列で見る】

関連記事

あわせて読みたい

最新写真

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月