特集

第104回全国高校野球選手権

第104回全国高等学校野球選手権大会(2022年)の特集サイトです。

特集一覧

7番降格も2安打2打点と意地見せる 昨夏の悔しさを知る主将

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
【高岡商-履正社】三回裏履正社2死一、二塁、野口が2点三塁打を放つ=阪神甲子園球場で2019年8月17日、幾島健太郎撮影
【高岡商-履正社】三回裏履正社2死一、二塁、野口が2点三塁打を放つ=阪神甲子園球場で2019年8月17日、幾島健太郎撮影

○履正社9―4高岡商●=17日・阪神甲子園球場(第101回全国高校野球選手権大会・3回戦)

履正社・3年 野口海音(みのん)捕手

 矢のような打球が二塁手の頭上を越え、右中間を破った。1点リードの三回2死一、二塁、高岡商の右横手・荒井の浮いた直球を流し打ちし、2点適時三塁打。「何としても追加点を取ろうと打席に立った。チームのためになった」と喜んだ。

 二回にも直球を右前打としたが、両打席とも狙い球は変化球。「引っ張るのが好き」なので、直球を狙っていると、緩い変化球を引っ張ってフライを打ち上げる可能性がある。スイングスピードには自信があるので、変化球狙いでも、荒井の130キロ足らずの直球なら少々遅れても反応できると考えたためだ。

この記事は有料記事です。

残り183文字(全文497文字)

【時系列で見る】

関連記事

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月