第95回センバツ高校野球

センバツ2023　広陵へエール続々　「全国制覇を」　OBが看板製作　／広島

　広陵のセンバツ出場を祝う看板や懸垂幕が広島市内など各所に掲げられ、応援ムードを高めている。　塗装や看板製作などを請け負うサンエイ美工（安佐南区）の社長、山本洋志さん（45）は広陵野球部OB。校内の「出場決定」看板（縦2・3メートル、横90センチ）を手がけ、日本一を目指す後輩たちへエールを送る。　山

挑む・センバツ2023東邦

9人の女子マネジャー　甲子園での勝利信じ　お湯や補食、ティー投げ　／愛知

　センバツ出場を決めた東邦。約50人の選手を支えるのは9人の女子マネジャーだ。選手たちのドリンクや練習の合間に食べる「補食」を準備するほか、マネジャーもノックやティーバッティングなどに参加。限られた時間の中で選手たちが最大限の練習をこなせるよう奮闘している。【森田采花】　マネジャーたちは東郷町にある

春に挑む・’23センバツ海星

／上　練習の「質」重視　競り合い、推進力に　／長崎

　7年ぶり6回目のセンバツ出場となる海星の長崎市宮崎町にあるグラウンドのベンチには、選手名が書かれたホワイトボードが掲げられている。1列目にレギュラー、その下に2番手、3番手の名前が書かれ、加藤慶二監督（48）がプレーを見ながら小まめに「序列」を入れ替える。　2022年秋の県大会、九州地区大会の全8

センバツ2023　選手紹介／1　夢舞台へかける　／福井

　3月18日に阪神甲子園球場（兵庫県西宮市）で開幕する第95回記念選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高校野球連盟主催）に、北陸3県からは、一般選考枠で北陸（福井市）と敦賀気比（福井県敦賀市）が、21世紀枠で氷見（富山県氷見市）が出場する。大雪など北陸の悪天候をものともせず、夢の舞台への切符を勝ち取っ

センバツ2023　社校長出場報告　全校挙げ応援を　／兵庫

　センバツ出場を決めた社では1日、若浦直樹校長が全校生徒に野球部のセンバツ出場を報告した。新型コロナウイルス対策から全校集会は避け、事前に収録した映像を使って各教室の生徒に伝えた。　映像で若浦校長は「センバツで本校が選出されました。学校の勢いを全国の社ファンに伝えたいので、応援のご協力をお願いします

頂戦・センバツ23報徳学園

足跡／下　“合言葉”は「また負けるぞ」　悔しさ糧に日々鍛錬　／兵庫

　秋季県大会の準決勝で滝川第二に快勝し、自信をつけた報徳学園の選手たち。決勝も強豪の神戸国際大付を逆転で破り、優勝を決めた。練習では主将の堀柊那（2年）がグラウンドに選手を集めてミーティングを開くと、それぞれのプレーについて意見を出し合い、チームも活気づくようになった。　続く近畿大会では「どんなに強

センバツ2023　選手紹介／1　夢舞台へかける　／富山

　3月18日に阪神甲子園球場（兵庫県西宮市）で開幕する第95回記念選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高校野球連盟主催）に、北陸3県からは、一般選考枠で北陸（福井市）と敦賀気比（福井県敦賀市）が、21世紀枠で氷見（富山県氷見市）が出場する。大雪など北陸の悪天候をものともせず、夢の舞台への切符を勝ち取っ

春に駆ける’23センバツ専大松戸

第1部・軌跡／中　エース復帰、延長制す　心は一つ　難敵を次々撃破　／千葉

　秋の県大会の3回戦で千葉経大付に打ち勝ち、波に乗るきっかけをつかんだ専大松戸。だが、その後は優勝候補の一角を占める難敵との戦いが続いた。　準々決勝の木更津総合戦は、選手たちにとって特別な試合だった。昨夏の準決勝で対戦し、惜敗した因縁の相手だったからだ。この試合を最後に引退した3年生は、その後も練習

第95回選抜高校野球　山村学園高を表彰　21世紀枠・県推薦校選出　／埼玉

　◇主将「県高野連に認められ光栄」　3月18日に開幕する第95回記念選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高校野球連盟主催）の「21世紀枠」県推薦校に選ばれた山村学園高（川越市）の表彰式が2日、同校で行われた。坂口雄亮・毎日新聞さいたま支局長が野球部の今岡達哉主将（2年）に表彰状を手渡した。　山村学園は

センバツ高校野球　軌跡　石橋／下　質の高い練習に自信　厚い選手層、逆境で体現　／栃木

　県高野連は石橋の21世紀枠の推薦理由に「文武両道」を挙げた。昨年度は135人が現役で国公立大学に合格。月2～3回は土曜日も午前授業があり、英単語や古文単語などのテストも頻繁にある。　野球部も例外ではなく、福田博之監督は「少しでもいいから毎日机に向かいなさい」と伝えている。遠征に向かうバスの中では、