第9回「東京発 日本ファッション・ウィーク」(JFW=日本ファッション・ウィーク推進機構主催、経済産業省など後援、毎日新聞社など協賛)が19日、開幕した。東京ミッドタウン(東京都港区)を主会場に25日まで、日本ファッションの「今」を伝える多彩な催しが開かれる。
中核イベント「東京コレクション・ウィーク」には、初参加の22ブランドを含む51ブランドが参加し、2010年の春夏物の新作を披露する。一方、世界的な不況はファッション業界にも暗い影を落としており、経済的事情が原因で参加を辞退するブランドが、前回に続き今回も複数あった。ショーは、ジャーナリストやバイヤーら招待客しか入場できないが、ミッドタウン屋内外の大型ビジョンで中継する。
今回は、セレクトショップ各社の顧客らを招待したパーティーや映画の上映会など、一般向けのイベントを強化。経済が冷え込む中、消費者がモードに親しむ場をつくることで、JFWのアピールと需要の喚起を目指す。
多くは招待制だが、一般の来場者が楽しめるイベントとして、米国の漫画「ピーナッツ」の人気キャラクター・スヌーピーの生誕60周年を記念し、東コレデザイナーが手掛けたスヌーピーのオリジナル衣装のデザインなどを展示。高島屋新宿店では、東コレブランドの服の展示や、デザイナーによるニットワークショップを実施する。
東京ミッドタウン内の店舗と連携したイベントもあり、和菓子の老舗「とらや」は、東コレデザイナーと企画したオリジナル和菓子を期間限定で販売する。
JFWの詳細は公式サイト(http://www.jfw.jp)へ。期間中、ショーの速報も見られる。【川久保美紀、写真・梅田麻衣子】
2008年10月19日