
三菱スペースジェット 起死回生の道は
-
三菱スペースジェット「6度目の延期?」現場で何が
三菱航空機が開発する国産初のジェット旅客機「スペースジェット」(旧MRJ=三菱リージョナルジェット)の開発がまたもや遅れている。ANAグループへの1号機納入は2020年半ばの予定だが、これに間に合わせられるかはかなり厳しい状況になってきた。 国土交通省や米連邦航空局(FAA)から安全性の証明を得る
-
スペースジェット「100機キャンセル」起死回生の道は
三菱航空機が開発している国産初のジェット旅客機「スペースジェット」(旧MRJ)で、また受注契約のキャンセルが出た。米国の地域航空会社トランス・ステーツ・ホールディングス(TSH)が、10月31日、100機の契約を取り消した。受注契約は407機から307機に減り、三菱航空機は一層厳しい状況に追い込ま
-
三菱重工がボンバル部門買収「MRJ成功へ最終局面?」
「スペースジェット」(旧MRJ)を開発中の三菱航空機の親会社・三菱重工業が、事業化に向けた大きな決断を下した。6月25日、カナダの航空機製造大手のボンバルディアの小型機「CRJ」のカスタマー(顧客)サポート、販売、保守などに関する事業を買収すると発表した。 ◇欲しかった「カスタマーサポート」 買収