駅義則 フォロー 元時事通信記者 1965年、山口県生まれ。88年に時事通信社に入社。金融や電機・通信などの業界取材を担当した。2006年、米通信社ブルームバーグ・ニュースに移り、IT関連の記者・エディターなどを務めた。また、飼い主のいない猫の保護や不妊化にも携わっている。 (経歴は原則、執筆当時のものです) 猫と“良き飼い主”をつなぐ「保護猫カフェ」の取り組み 「保護猫カフェ」という店がある。猫を集客に使う従来型の「猫カフェ」とは一線を画し、捨てられるなどして行き場を失った後に保護… 「東京五輪開発」で追われる野良猫に行き場はあるか 東京都内を歩いていると、至るところで「ここもか」と感じる。東京五輪を控えた再開発だ。だが、その裏で野良猫が行き場を失うこと… 犬がペットの王座を死守するも依然熱い「猫ブーム」 業界団体のペットフード協会(東京都)が1月17日発表した飼育実態調査結果によると、2016年10月時点で国内飼育されている… 多摩川「猫不妊作戦」で野垂れ死にの連鎖は断ち切れたか ペットショップの子猫に300万円の値がつく一方、行政の施設では連日多くの子猫が殺処分されていく。こうした猫ブームの光と陰を… 猫の不妊手術が守った「クロウサギと世界遺産への道」 ◇不妊手術・現場ルポ(3) 全国各地で猫の無料不妊手術を行っている公益財団法人「どうぶつ基金」。活動に協力する動物病院も8… 一斉不妊手術で減らせる野良猫と子猫の悲劇 ◇不妊手術・現場ルポ(2) 猫の不妊手術リポート、今回は新潟市で見た手術の光景を紹介する。獣医師の腕がよく、通常であれば1… 野良猫の不妊手術は本当に「かわいそう」なのか? ◇不妊手術・現場ルポ(1) 捨て猫は大量に繁殖して、悲惨な死に方をする。この不幸の連鎖を止めるには不妊手術しかないのが実情… 捨てられてのたれ死ぬ野良猫たちの悲惨な最期 猫の繁殖力は非常に強い。環境省のパンフレットによると、メス猫は生後4カ月を過ぎれば妊娠可能で、1回当たり4~8匹の子を産む… 多摩川に捨てられた猫たちがたどりつく先は 野良猫は人間が捨てた猫か、その子孫だ。気楽に生きているようなイメージを持つ人もいるが、暮らしは非常に過酷。平均寿命を見ても… 飼い主探し目的も 10年で100倍「猫カフェ」多様化 猫と触れ合える「猫カフェ」が急増している。環境省の統計によると、2005年に3店だった国内の店舗数は、昨年末には約300店… 売れ残った犬猫がたどる悲しい運命を知っていますか ブームが盛んになればなるほど、闇に葬られるペットが増えるとの懸念が、動物愛護団体を中心に強まっている。大量生産には必然的に… 猫ブームを裏で支えるペットオークションの実態 ペットショップに行けば可愛い盛りの子猫や子犬が何匹もいて、お気に入りの一匹を選べる。ショップが常に多数のペットを用意できる… 「猫の飼い主探し」ボランティア頼みの限界 飼い主の病気や死亡など、何らかの事情で都道府県や市町村に引き取られた犬や猫は、ボランティアが中心となって飼い主探しが行われ… 都内殺処分203匹をゼロ公約した小池知事の本気度 築地市場移転問題で連日、トップニュースを飾っている小池百合子・東京都知事。選挙期間中に「待機児童ゼロ」「満員電車ゼロ」など… 「子猫300万円!?」ネコノミクス活況の裏にあるもの 9月下旬、東京都内のペット店に入ってみた。「マンチカン 100万円」という文字に目がくぎ付けになった。マンチカンは足が短く… 瀬戸際シャープ、再建の道筋見えず シャープ再建への道筋が不透明だ。高橋興三社長は7月31日、四半期決算会見で、液晶パネル事業の分社化を再検討すると表明した。… 「ゲームにささげた人生」岩田・任天堂社長の早すぎる死 任天堂は13日、岩田聡(いわた・さとる)社長が55歳の若さで胆管腫瘍のため死去したと発表した。岩田氏は任天堂の「中興の祖」…