OriHimeのカラフルなプロトタイプ
OriHimeのカラフルなプロトタイプ

IT・テクノロジー躍動する科学ベンチャー

孤独を癒やすために作った寄り添い型ロボット

丸幸弘 / 株式会社リバネス最高経営責任者

対談:オリィ研究所・吉藤健太朗×リバネス・丸CEO(2)

 手軽に遠隔操作できるコミュニケーションロボット「OriHime」(オリヒメ)を開発したオリィ研究所の吉藤健太朗代表(27)と、リバネスの丸幸弘・最高経営責任者(CEO)の対談2回目は、孤独を癒やすことを目指すうちにロボットにたどり着いた、吉藤代表の生い立ちに話が及んだ。対談には、OriHimeユーザーの番田雄太さん(26)が盛岡市の自宅から参加した。【聞き手、構成・サイエンスライター本丸諒】

 −−吉藤さんがOriHimeを作ろうとした、そもそもの動機とは何なのでしょうか。

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丸幸弘

丸幸弘

株式会社リバネス最高経営責任者

1978年神奈川県生まれ。東京大学大学院在学中の2002年6月にリバネスを設立。「最先端科学の出前実験教室」をビジネス化した。大学や地域に眠る経営資源や技術を組み合せて新事業のタネを生み出し、200以上のプロジェクトを進行させている。著書『世界を変えるビジネスは、たった1人の「熱」から生まれる。』(日本実業出版社)がある。