ヒト型ロボット「ペッパー」(左)と握手するソフトバンクの孫正義社長=横山三加子撮影
ヒト型ロボット「ペッパー」(左)と握手するソフトバンクの孫正義社長=横山三加子撮影

IT・テクノロジーロボットと人間とミライ

19万円Pepperを気前よくばらまく孫社長の狙い

石川温 / ジャーナリスト

 ソフトバンクが開発した感情認識ロボット「Pepper」が6月20日から一般販売された。午前10時からのネット受け付けであったが、開始後1分で1000台が完売。Pepper人気の高さを証明した。

30台限定の抽選販売に早朝から行列

 実はソフトバンクはその前日の19日に、東京・八重洲のソフトバンクショップで、Pepper30台の先行抽選販売を行った。19日の1日だけ店頭で申し込みを受け付け、翌日20日に30台の抽選に当選したら購入できるという仕組みだ。

 店頭での受け付けに対し、19日朝から20人以上の行列ができた。結局、朝から晩まで行列は途絶えること…

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石川温

石川温

ジャーナリスト

1975年、埼玉県生まれ。中央大学商学部を経て、98年、日経ホーム出版社(現日経BP社)に入社。日経トレンディ編集部で、ヒット商品、クルマ、ホテルなどの取材を行ったのち、独立。キャリア、メーカー、コンテンツプロバイダーだけでなく、アップル、グーグル、マイクロソフトなどの海外取材、執筆活動を行う。テレビやラジオなどでのコメント出演も多い。メルマガ「スマホ業界新聞」を配信中。